【ネタバレあり】恋詩のレビューと感想（36ページ目）

自分の母と結婚した相手に徐々に惹かれていくのは 亡くした相手同士だからで 実際には
起こりえない事だけど…
切ないけど 最後は無事に…

始まりがかなりヘビー。最初はさきが自暴自棄になり過ぎてて読むの嫌だったけど、定時制高校に行くようになって自分のやりたいこと(お花のアレンジ)を見つけて応援したくなりました。店長とか弟くんとか良い人いっぱい居るのに。結局一番好きなのはショーゴ。さきのショーゴを思う気持ちが切ないです。ショーゴももっと早く自分の気持ちに気付いてよー！って感じです。すれ違いまくりでじれったい。

絵、変わりませんでしたか？

他のかたが言うとおり、主人公の糞さ加減でお腹いっぱいになりました。

ただ、一番驚いていること。

すごい、絵が全然違う。
のっぺりして、まるで別人。
よくある単行本巻末の作者の昔の短編かなんかを買わされたのかと本気で思いました。

皆さんはそこつっこんでませんが、…えらい違い(劣化)と思うのは私だけ？

さて。

以下はネタバレですが

結婚式の最中、あんな車通りの多いところにそんな簡単に出られるかな。
式場って、コンビニじゃないんだし。ドア出たら(あるいはチャペルガーデンでも)最低限の距離というか、なんというか。

まぁ、百歩譲って一人目は許しますが、関係者が二人も引かれるとか。もう、ご都合よすぎて笑いしかない。

人の感性は様々ですが。
無理やり(非現実性も無視して)ドラマ作ってる感じが、あまりにも臭いたつので感動とかなんとかを感じる暇もありません。

ある程度、きちんとした小説とか、作り込まれた物語を読んできた人には、多分これは合わないと思います。

難しい…

最後はやっぱりそうなったか…と感じる。気になって読んではみたものの、長いわりに最後は予想したラストでした。

すれ違いがまた切ない

自分の母親の恋人と、急に親子になる関係。ぎこちなくて、でも、お互いに居場所を求めてる。それぞれの思いが、交差するお話。いつもすれ違ってばかりの2人が通じあったときが感動…!!まってました！と、喜びました。

気になる

咲生ちゃんはなぜこんなにモテるのでしょう。しかもかなり良い男に。
お義父さんはお義父さんでちょっと一途になりきれず優柔不断な所があり、うーーーん。
でも面白いです。

最後がアッサリと終わってしまい、紆余曲折あっただけに少し残念ですが、お話自体は主人公の葛藤や苦悩が丁寧に描かれていて切ない気持ちになりました。

泣かずにはいられない

切なさやるせなさの連続で、何度も諦めて住まえば楽になれるのに・・と思う事か。
あまりに哀し過ぎて、途中で読むのを止めてしまおうかと何回も思うが、最後まで絶対に読むべき❗幸せな気持ちに大満足する事間違いなしだと思います。