【ネタバレあり】黎明のアルカナのレビューと感想（32ページ目）

すごくよくできた設定です。王族と平民、亜人と人間、アルカナを持つもの。

主人公ナカバの無垢さ、真っ直ぐさに、周りのみんなが変わっていく様に引き込まれます。

ナカバを巡るシーザとロキのかけあいというか、バランスが絶妙。

それだけに終盤ロキがいなくなって、ちょっと張り合いがなくなって、ちょっと尻すぼみなラストかなと、星四つに。

ロキの秘密が明かされて、もう一度よみかえしたくなりました。

ロキ目線だと切ない

主人公のお姫様と結婚相手目線ではハッピーエンドのような終わりですが、ロキ目線ではとても切なく感じました。
王子様はやっぱり短髪がいいですね。

タイトルの意味

タイトルの漢字と意味が全くわからなかった(笑)
黎明=れいめい　と読むようです。
意味は夜明けみたいな
アルカナはラテン語で秘密とか神秘。タロットカードにもでてくる言葉らしい。
主人公の能力やストーリーについて表してたのかなと勝手に理解しました。
内容もとても良かったです。

読んでました。

昔連載されているときに本誌を買って読んでいました。少女漫画ですが、良い意味でそれを感じさせない壮大なストーリーが魅力的です。

展開

展開が気になって、退屈せずに読めました。一緒に生きるために別れるって、別の人と結婚するってしんどいと思う。

ロキが

ナカバという主人公と従者ロキ。お約束の展開というよりは、なるべくしてなるというか、うーん。残念だけれどそうなるわ、、という寂しい感がたまらない。

最後

泣きました。
凄く、壮大なスケール感のある読み物でした。
マンガで、あるけれど読んだ後に、心に何かを残すものでした。
ロキ、、、ロキの最後だけが悲しい。
ナカバの、お兄さんだったなんて
ロキの心の葛藤を思うと、最後は、もっと暖かく優しさに、包まれて欲しかったと

大きなものを抱えすぎてて、本当に切なくなるストーリーですが、救いもちゃんとあって、ちゃんと愛されてよかったなって感動もできました！

面白いです。

ナカバちゃんの持っている力が欲しくてと思ってましたが、次第に引かれ合っていく二人が面白いです。
早く素直になればいいのに

最後切ない…切なすぎるけど
ハッピーエンドなとこがすごい。
主人公の前向き思考が
とっても刺激的だったな( ¨̮ )