みんなのレビューと感想「昭和元禄落語心中」（ネタバレ非表示）（38ページ目）

うーーーん

絵があまり好きでないのと内容も分かりづらいです。個人的に。一話だけ読みましたが二話目読みたいとはあまり思えませんでした。

おもしろい。

落語は実際にみたことがなかったけど、なんとなく読んでみたら、凄くおもしろかった。実際に落語をみにいってみたいとおもった作品でした。

前々から気になってはいたけど‥‥

ようやく読んでみてやっぱり面白い！と満足。最初は噺家の世界ってどんなだろう？？難しいかな‥‥？と思いましたが、登場人物が、それぞれ自分の噺家としての道を模索している姿は人間らしく、感情移入しやすかった。そこに恋愛も噛んできて、物語が一層鮮やかになる。堅物なだけでは面白味がない。かといって、恋愛だけにのめり込むのもいただけない。酸いも甘いも知り、その経験が噺ににじみ出て深みになるのかと思うと、噺家はとてつもなく人間臭い仕事だなぁと思いました

小気味いい

全体的に言葉のキリがよくて小気味よく読んでいて気持ち良い作品です。
出てくる人もリアルで実感が沸いてきました。人柄という点で、助六さんの娘さんだけが駄々っ子のような腹の決めなさで見ていて出てくるたびにガッカリではありました。

面白い

興味がある落語の世界でストーリーが面白い。ただ絵に濃淡がなく迫力に欠け残念。

必読書

落語はそんなに詳しいワケじゃないんですが、落語の部分もすんなり入ってきます。
人間ドラマの方も、これ自体が劇か落語の話みたいで面白いです。時代が違ったり、ストーリーやキャラクターが魅力的だからかな。
重い時もあるけど、それでいてカラッともしてる。心に残るマンガです。

色っぽくて、切なくて。落語のことは知らないけど、楽しくよめてます。｀心中｀がどういう意味なのか続き読むのが楽しみ。

ネタバレ レビューを表示する

すこし前にアニメ化されて話題になっていたので読んでみました。話を読めば読むほど奥が深そう。続きが読みたくなるお話でした。

子供がアニメを見ていて、興味を持ち、読み始めました。落語も演者によって味が違ってくるのだなぁということを知りました。落語もみに行ってみたいことの一つになりました。登場人物全ての過去に様々なことがあり、それが折り重なってこの物語が作られています。時代背景なども絡み合って複雑に丁寧ににあわせられていて、とても好きな作品です。

この作品を読むまで落語に対して何の興味も無く、寧ろ煙たがってた質の者だったのですが、この作品に出会い、印象が変わりました。読み進めていくうちに興味も深まりました。
この話はかなりドロドロしてたり複雑で悲しい事ばかりだったりしますが、とても惹き込まれます。読んで損は無いと思います。絵もとても特徴的で好みが分かれるかもしれませんが、私はあのしなやかなタッチがとても好きです。中性的な雰囲気で、どこか妖艶で、どこか儚く寂しい感じで奥深い感じがすきです。