つらつらわらじ

あらすじ

時は寛政、江戸も半ばを過ぎた頃、「備前蜂」の紋を掲げた岡山藩熊田家藩主・治隆は、家臣と人足たち数百人を引き連れて、参勤の旅に出た。行列には、治隆を疎んじる幕府老中・松平定信の密偵も紛れ込む。江戸までの道のりは、その距離以上に長く、波乱で満ちていた。

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    序 備前少将様御到着
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    第壱話 発駕(1)
    55pt
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    第壱話 発駕(2)
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    第弐話 御公儀(1)
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    第弐話 御公儀(2)
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    第参話 国越え
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    第四話 北船場(1)
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    第四話 北船場(2)
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    第伍話 厩の殿様
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    第六話 御用部屋の五家老(1)
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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    地元作品なので

    ネタバレ レビューを表示する

    史実を多少弄ったりしてるけど、それでも面白いと思う。
    幸吉の話や家老衆の由来も良い。
    元八郎の家老になったばかりの話も掲載して欲しかったのは残念なところ。
    九太郎が殿様に惹かれていくけどその殿様のおかげで自分の本文を自分で自覚していく場面や、和泉の殿様のおかげで力が抜けていって自分の家老らしさを獲得賞金していくのは名場面だと思う。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    時代考証、人間模様、独特のアングル、嫌いじゃないです。じっくり読み返したくなる作品。宿場ごとの設定、ストーリーもリアルな感覚があって良かったです。

    by SWIFT
    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    無料分だけ読みました。一回読む分には理解するのが難しいです。自分に歴史の知識がないため。絵はシンプルだけど味がありました。

    • 0
  4. 評価:1.000 1.0

    つら

    つらつらわらじ。なんだか盛り上がりがないようにかんじてしまい起伏がなくもっと笑えるかときたいしていました。

    by ritty
    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    最初はわからなくても

    ネタバレ レビューを表示する

    オノナツメが好きだったから読み始めた。
    最初は知識がなくて、読むのに戸惑ったけど、
    読み進めていくうちに、そんな知識がなくても、
    次はどうなるのか、殿の本心はどこにあるのか、
    和泉や九作と共に夢中になって読んでいた。
    私も殿のお側にいて、
    もっといろいろ聞きたいと思っていた。
    オノナツメの絵は、簡素で殿の顔姿は、
    まるで記号のように無表情に見えたが、
    読み進めるうちに、殿の顔を探す自分がいた。
    誠におもしろき作品であった。
    この作品に出逢ったことが、
    まさに「知るを愉しむ」ことである。

    by 匿名希望
    • 0

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