5.0
紫式部にも読んでほしい
瀬戸内寂聴さんが原文から現代語に訳した立役者なら、大和先生はそれを漫画という現代の絵巻で表現し、多くの読者に感動と、古典の世界への興味の種を蒔いてくれた功労者だと思う。何かにつけ源氏物語の話を聞く度に「あ、あさきゆめみしのあのシーンだ!」となります。紫式部にも読んでほしい。そして感想を聞きたい。
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瀬戸内寂聴さんが原文から現代語に訳した立役者なら、大和先生はそれを漫画という現代の絵巻で表現し、多くの読者に感動と、古典の世界への興味の種を蒔いてくれた功労者だと思う。何かにつけ源氏物語の話を聞く度に「あ、あさきゆめみしのあのシーンだ!」となります。紫式部にも読んでほしい。そして感想を聞きたい。
あさきゆめみし、懐かしいです。
今、ドラマでもやってますよね。子供も高校生になった今、読まそうと思います。
大好きで、読破したなぁと久しぶりに没頭しました!生き写しばかり追いかける様は、親子揃ってのことなんだなぁとあらためて笑
古典の授業とかで源氏物語扱うことあるけどこれを読んだほうが面白いし頭に残りやすい…面白いだけじゃなくて役に立つ漫画だ。
源氏物語系の話を初めて読みました。面白い。プレイボーイと言われていた。光の君もこんな過去があったとは思いもよらなかった。単行本買ってしまおうかな?
以前読んだのですが、今改めて読むと新鮮でした。
いろいろと忘れてもいたし、何よりもお話が進むのが早くてびっくり。
+++++++
源氏の君は、幼少期から美しい母の幻影、藤壺を見て育った。母がわりとも姉がわりとも親しくするうち、それが家族愛ではなくて男女の色恋であったと気付くと悶々とする。なんせ、父帝の女人なのだから手も出せない。恋焦がれる気持ちが、色々な女を求めることにつながっていく。決して、プレイボーイなわけではなかったが、結局はそのように恋多き色香の漂う男、今で言う超絶イケメン。現代と違うのは、色気が、香りとして匂い立つ、香り立つ、実際にいい香りがするとまで描写されていること。本当に、1000年経っても素晴らしい物語。それを漫画化して読者を楽しませるのだから、大和和紀先生は本当にすごい。
若い頃、リアルタイムで読んでいました。
季刊誌での連載で、毎回雑誌か出るのを心待ちにしていました。
大和和記先生が長い時間をかけて丁寧に描かれた、源氏物語の世界を堪能したものです。
今でも当時のコミックスを、大切に保管しています。
美しい絵柄が今でも琴線に触れます。
永遠の名作だと、思っています。
豪華版が出版されたとき、なぜ購入しなかったかと今でも悔やんでいます。
思い出に浸りながら読み進めたいと思います。
定期的に読み返している不朽の名作です。トーンや道具が今ほどない時代に着物の柄や調度品まで拘って描かれた素晴らしい作品です。
今年の大河ドラマ光る君も源氏物語の紫式部です。平安時代の時代背景を学習するキッカケにちょうどいいコミックだと思います。
色々な光源氏物語を読んでいます。小説版も好きで、光源氏の恋情が切なく儚く、届かないと想うからこその苦しさがより掻き立てるのかなと感じます。