【ネタバレあり】アイシテル ~海容~のレビューと感想(6ページ目)
みんなの評価
レビューを書くLoading
-
読むのが苦しい。
もし自分の子供が被害者、加害者だったら?と感情移入してしまい、途中でやめてしまった。by ぴよ~ん- 0
-
5.0
とても切ないお話でした。
泣きながら読みました。
殺した側、殺された側、
どちらの意見もわかるような気がしますが、
もし自分の子供だったら・・・と
考えるとこのお母さんのように出来るかなー…by 匿名希望- 0
-
5.0
色々と考えさせる作品
我が子がある日…考えたら恐ろしい作品です。リアルタイムな描写がひきこまれる作品です。被害者、犯人共に家族のありかたを考えさせる作品。泣きながら読みました。
by ★☆小梅☆★- 1
-
3.0
ドラマみてました
ドラマを先に観ていました。ドラマより、描写が細かくてどちらの肩も持ってしまいたくなる。もちろん漫画なので実際の事件ではありえませんが、被害者、加害者どちらも苦しい。
by シャノウ- 0
-
5.0
深い、、、
ドラマは観たことなかったのですが、試し読みから衝撃をうけて第二部の絆まで読んでしまいました。
良い作品でした。
きよたんが行方不明から死体で
発見されるまでのシーンが何ともシリアスで読みながら緊張感がありました。
愛情をかけて育てた息子が突然殺されてしまう。そして犯人もまだ小学生、、、そんな状況での親や姉の葛藤が胸を打たれました。
加害者の智也もまた、初めは困っている被害者を助けてあげようとトイレまで連れてってあげた優しさもあり、、、ただ、無邪気なきよたんの発言が、自分の母親を侮辱された気がしての衝動的なものだったと思いました。
猟奇的や快楽的であやめたわけでなくても、世間のイメージは『異常者』
そんな加害者に
『親切にしてくれたのに、息子が傷付ける事を言ってごめんなさい』
と言う手紙を書いたきよたんのお母さんの文に涙が出ました。。。そして、加害者の幸せを願っているという一方で、子供ができたらあなたも自分がした事が分かる。という内容に、全てを許し切れるはずがない葛藤を感じました。by 優沙子- 15
-
5.0
旦那にも読んでほしい漫画
清貴ちゃんが亡くなってからの描写は最後まで涙が止まらず一気に読みました。
私はまだ子育てした事のない、お腹に子供のいる新ママです。
漫画の紹介文に「犯人が11歳」とあり、「どうしてそんな子供が?」と気になって購入しました。
テレビで未成年の犯罪や、大人による心無い犯罪を見ると、いつも「ありえない。ネットやゲームばかり蔓延してて泥臭い遊びや人間同士の関わりが希薄になってるせいだ」
と思っていました。
この漫画は、心が育たない事が単にそれだけじゃないのかもしれないと思わされました。
被疑者の親も、手作りの物を愛情込めてつくってあげる様な、一所懸命子供に尽くしてきた母親であり、全くの無関心ではなかった事、
子供のSOSの時に気付けなかった、受け止められなかった、事が「自分なら絶対にありえない」様な他人事とも思えませんでした。
父親は確かに父親としての自覚が足りないと思いますが、
母親は…
そりゃー1人で全部抱えてたら子供に押し付けがましい事の一言二言位言っちゃう事あるでしょう、と思ってしまいました。
日常生活の細かい不満はどこの家でもありそうな事、被疑者の子供が辛かった時に気づかなかった受け止めれなかった事が一番の原因かなと思います。
事件さえなければ…
押し付けがましいと感じてはいても色々としてくれている母親とあそこまでスレ違う事はなかったのでは、と思い、辛い気持ちになりました。
愛情が伝わらなかった、色々しているのに伝わっていない、反抗期だからかなと変化を見過ごし、更にすれ違っていく…
思いがあっても、愛情を伝えるって難しいのだなと考えさせられました。
私も、人にいい母親と思われる事、立派な事をすれば良いというわけではなく、母として何が一番大切か、忘れない様に生きていきたいなと思いました。
あと、予定日が3ヶ月後で、出産の痛みに凄くビビっているここ最近ですが、心をどこかに置き忘れてきた裕一くんが命の大切さを感じれる瞬間、命を奪った事の重みをようやく実感した瞬間を見て、少し勇気が湧きました。
「出産の痛みは女の宿命・通らなければいけない壁」と思っていましたが、これを見て「命を生み出すことが出来る女は素晴らしい生き物なんだ、痛い思いをして産む事も、女の特権なのかもしれない」と思えました。
ありがとうございますby 匿名希望- 18
-
5.0
心にずっしりとのしかかる作品
久々に重く、読んでて辛い作品でした。
ネットの闇の深さとネット社会の恐ろしさ、人の心の弱さが存分に描かれた、とてもいい作品だと思います。
見ているだけの私達が一番気をつけなければならない事がきちんと書かれているのもまたいいですね。
加害者もまた被害者でありうる事、マスコミやネット住民、テレビや新聞を見ているだけの、全くの第三者が新たに加害者となりうる事。
正義面してネットに情報を上げては拡散し、加害者を徹底的に攻撃する自分勝手なその行動は、被害者宅に押しかけて写真だインタビューだと言いながら攻撃する自分勝手なマスコミと何一つ変わりやしない。
そしてそれらの行動がまた、新たな被害者を生み出しかねないという事を、誰1人として考えもせずに行動する。
それを煽るのもまたマスコミです。
手柄や名声、トップ記事やセンセーション、そんなものしかない癖に被害者遺族を大いに苦しめる。セカンドレいプみたいなもんですね。
改めて不愉快な存在だと思いました。
被害者遺族と加害者の家族が歩み寄るなんて、一番の皮肉。
身近な人にでさえ理解されず、寄り添っても貰えず、好奇の目で見られたり腫れ物扱いしかされない。
ともあれ被害者の母と加害者の母、相反する中で共通点があり、またお互いを思いやる事が出来る、そんな人が今の世の中にどれだけいるのだろう?
被害者遺族、加害者家族、加害者本人。
そして、そこに寄り添う福祉の方々。
全員の気持ちが痛いほど伝わってくるし、本当に色んな事を考えさせられました。
少年犯罪の闇の深さを常に作り出しているのは、家族は勿論、無関係であるはずの我々大人だという事を忘れてはいけませんね。by 匿名希望- 16
-
5.0
どちらかが大人だったなら
色々なことが重なって起きた悲しい事件だったのだと思いました。
親は皆完璧ではないですが、
往々にして子供の心を分かってあげられないまま、大きなお世話をしてあげてしまいがちです。
本当に大切にしなければならないのは、
子供の心にちゃんと向き合うこと。
多感な時期に子供と向き合うことをしないと、子供だって親に心を閉ざします。
だけど子供にとって一番好きなのは母親なんです。
昔、私も悪ガキに母をバカにされて無性に腹が立ったことを思い出しました。
残酷ですが、子供って思ったことをつい口にしてしまう。
悪気はないのにね。
by け…ん- 17
3.0