グミ・チョコレート・パイン
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あらすじ
暗黒の青春を彷徨う(彷徨った)すべての人々に捧ぐ!! 大槻ケンヂの不朽の名作、ついに映画化――!! 1985年、大橋賢三(おおはし・けんぞう)17歳。あらゆるサブカルに傾倒し、凡庸なクラスの連中を見下げることで、己の自尊心をかろうじて庇っていた。当然、モテとは無縁。クラスの美少女・山口美甘子(やまぐち・みかこ)を穢れなき存在として崇める反面、グラビア雑誌と右手で痴情を掻き立てる日々。そんななか行きつけの名画座で、美甘子と運命的な出会いをするのだったが――!?
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ユーザーレビュー
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4.0
評価分かれる
好き嫌いが分かれる作品のようですが、私は好きです。
中2病的（高校2年だけど）ケンゾウが、色々グダグタと考え悩むのが、自分の屈折した10代を思い出させて懐かしいです。by よしちかまさる-
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一気読み
好き嫌いの分かれるジャンルだと思いますが勢いがあって面白いと思います。
筋肉少女帯懐かしい…by けーとー-
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3.0
爽やかな青春を画くのでなく、中２病のナイーブな部分を上手く画いていて、とても面白いと思います。個人的にとても好きです。
by 匿名希望-
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5.0
青春時代の、自分は他とはちがうと言う自意識、反対に自分は他にも持っていないという鬱屈した感じが交互に行き来する不安定な感じがよく描かれている。この時代の文学、音楽、映画、いいなあ。私も世代ではないけれど、今の中高生、大学生はこの作品をどう捉えるんだろう
by 匿名希望-
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5.0
ぐだぐたに感じる人もいるようですが、電子版に合わないコマわりや、文字の多さからかなあと。背景年代に懐かしさを感じる世代なら、無理なく読めそう。若い世代でも、バナナフィッシュの背景年代を楽しく読めたなら。ただ、青春時代をばたばたと足掻く主人公たちが、可笑しかったりぐっと来たり、面白いから、読んでほしいです。
by 匿名希望-
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