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極彩色の花魁の世界
吉原の花魁が好きな男性と逃げるまでを描いた極彩色の花魁漫画。この世のものとは思えないほど、豪華絢爛な世界の裏側、非情な部分もカッコ良い
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吉原の花魁が好きな男性と逃げるまでを描いた極彩色の花魁漫画。この世のものとは思えないほど、豪華絢爛な世界の裏側、非情な部分もカッコ良い
ほかの花魁の漫画を読んで、その世界観の美しさに惹かれ、映画が好きだったこちらを読んでみようかと…しかし、思っていたのと違いました。絵が期待はずれ。美しいっていうのとは違ったなぁ。無料だけでやめました。
ねっとりと絡み付く華やかな地獄…
廓言葉や江戸っ子口調が格好いい。
「てめぇで帰ってきたのサ」
「鬼だ…笑う鬼だ」
「惚れたら負け 勝っても負け」
(うろ覚えですみません)
続編ないのかな〜続編やって欲しいな。
映画も色彩が綺麗でおしゃれな感じでしたが、漫画も絵がおしゃれだから普通に見れます。ドロドロが苦手な方でも見やすいと思います。
映画を見たので漫画も。この世界観が好きです。花魁、、、きれいですよね。こういう仕事してる人ほど純粋なのかも。
あんのもよこ、着物にハマってたから描いたんかな?描いたからハマったんかな?実際のおいらんとか吉原ってもっと違うと思うけどね。映画も綺麗なとこしか見せてなかったしやるならとことんやってほしかった。
絵が綺麗でさすがです。
世界観もあり、ストーリーも面白くてやっぱり安野モヨコさんの作品はどれも好きです。
こんな気の強い花魁いたのかな。いや、花魁なんてみんな気は強いんだろうけど、こうもあけすけな。
裏表なく、気持ちいいです。
常に男と女の駆け引きのある世界に身を置きつつ、本当に好きになったら駆け引きなんかしてる余裕がなくなってしまう。
ただの一人の女になる。
色っぽい話です。
吉原といえば私のなかでは暗いばかりのイメージですが、この作品は主人公の負けん気の強い気性もあり、からっとした感じでさくさく読めます。やっぱり原作は映画より楽しいです。
映画化され土屋アンナが主演した作品です。
映画は、やはり土屋アンナさんだけあって色艶シーンは無かったですが、コミックは生々しいヒロインの生き様が描かれ面白いです。