みんなのレビューと感想「さくらん」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

花魁

時代モノは嫌いですが、安野モヨコ先生の作品は、テンポも良くてスラスラ読めて面白いですね。おすすめの作品です！

絵が上手できれいなので、際どいテーマですが楽しめます。昔本で読みましたが電子でよんでも面白かったです。おすすめ！

禿から花魁になり、本気で好きな人に出会ったが…というところが切ないです。気が強く意地っ張りな主人公だけど、川で泣いているシーンは心打たれます。彼女の笑顔もポイントです！！笑顔の裏にはいろいろな想いがあります。

安野モヨコさんの作品が好きで、こちらも作者つながりで読みました。

江戸時代の遊郭のお話で出てくる男たちはクズばかりだけど、主人公の自分を貫く姿がカッコいいです。

また、暗くなりがちなストーリーも、作者さんの画力で華やかに表現されているので、重たくなりすぎずとても読みやすいです。

おもしろい

安野モヨコ先生の作品はストーリーがおもしろいのはもちろんですが、とにかく絵が好き。かわいいです。登場人物のファッションも細かく描かれているので見ていてたのしいです。

安野モヨコさんの絵柄が大好きです。かつ、花魁の話も大好きな私には本当にツボな作品でした。
映画も素敵でしたが、漫画も面白い！
切ないラブストーリーや、理不尽な状況があったり、辛い内容が多いですが強く生きる主人公に励まされます。

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この方は、女に生まれた痛みを描くのにずば抜けています。
主人公が川で号泣するシーンは、たまらなく悲しく、切なく、美しい。
男たちがそろいもそろってクズなのが郭の世界を象徴して、残酷。
極採色のたまらなく美しい地獄、打ち抜かれます。

だいすき

いまいろんな遊郭、花魁の漫画でてるけど、これは先駆けになった作品じゃないのかな。ただ華やかで恋愛してってだけの他の作品と違って、遊郭の暗い闇の部分とかちゃんと描かれてて、遊女を変に美化してないところが良いです。

つ 続きは？？

遊郭モノ大好物なので、読みました！女郎の哀しさってなんとも心にグッときますね。安野モヨコさんだから、どんな風に描くのかなーと思って読みました。やっぱりいいですね。女郎さんって悲惨な哀しい女たちだけど、彼女が描くと、強くて逞しい女になるし、絵がやっぱオシャレで読みやすい。ただ…終わり方。続きあるのかな？これで終わり？続きがあるなら、読みたい！そんな気持ちになる作品です！

懐かしくなり読んでみました。この時代だからこその恋や思いや色々読んでいて切なくなりますが好きな作品です。土屋アンナさんの映画版もみましたが絵と雰囲気があっていると思います。ラストは漫画のほうが好きです。