夢使い 5巻
あらすじ
現実(うつしよ)は夢、夜の夢こそ真実(まこと)――。ガラクタの体をもつ少女・瑠瑠(るる)を人間にするため、長崎県甕島(みかじま)へ向かう銀樹(ぎんじゅ)と、三島塔子ら“夢使い”たち。だが、そこで彼女らが知ったのは、瑠瑠と銀樹をめぐる意外な関係であった。そして、“黒い石”を狙って襲いかかるヘルメス教団。混乱を極める地下世界で、瑠瑠は大きな決断を迫られる……。『鉱物の聖母』編、クライマックスへ! 「つまり私たちは――未来を託したかったものをとっくに失っているのです。だからこそ――」
この巻の収録話
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