第三十六回 予言の結尾(3)
あらすじ
玄武の巫女・多喜子は、神獣・玄武を召喚し、北甲国を救うため、七星士の仲間たちと共に、首都・特烏蘭(トウラン)の王宮に迫った。「玄武の巫女が現れて四神天地之書を開く時、王の息子が王を殺す」その予言ゆえ、宿命的に引き裂かれた父テムダンと息子リムド。その予言を仕組み、兄テムダンを玉座から追いやった弟テギル。テムダンと復讐の密約を交わした双子の弟ハーガスと、兄テグ。秘めたる孤独な魂が引かれ合う、ハーガスと王族の娘フィルカ。そして、決して結ばれてはいけない悲運の恋人・多喜子とリムド。様々な人間関係が交錯し、欲望と情念と運命が絡み合い、やがて大いなる伝説として結実するミラクル・ファンタジー!クライマックスに向け怒濤の展開が急加速する最新巻です!
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