みんなのレビューと感想「女王の花」（ネタバレ非表示）（275ページ目）

身分差もの。

女王の花大好き！連載は終わったので今一気読みするタイミングです！
特に同じく少女漫画の『暁のヨナ』が好きな人には是非読んでほしい作品です。わりとシリアスです。
ヒロインの亜姫はお姫様で、ドレイのイケメンと恋をしつつ、政治の世界で頑張るんですが、もーー亜姫がかっこいいんですよー！！でも恋する乙女モードの亜姫は可愛いんです。守られるだけじゃない、強く気高くでも可愛い亜姫はみんな応援したいと思う筈。

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冷遇されている一人の姫が薄星と出会い生き抜いていく物語です。
私はハッピーエンドではないお話が少し苦手なので、冒頭の文句から少し不安な気持ちがありましたが。しかし1巻で世界観にとてもハマってしまい最終巻まで揃えました。亜姫の成長や気持ちの変化にはワクワクしますし、登場人物の考え方や言葉には心に響く台詞もあり、最高です!!涙なしには見れない作品です。オススメです!!

もう少し…

最初は絵が綺麗だという理由だけで無料閲覧をしたけど、いつの間にか絵だけではなく、登場人物やｽﾄｰﾘｰ、そして戦国の世の理不尽、さらにその理不尽に屈しそうになりながらも貫き通す信念、そして憎しみと愛情…ここまで仕上がった作品はなかなかお目にかかれないと思います。

自分は毎月300ﾎﾟｲﾝﾄをこの作品だけに使い丸2年…よくぞ続いたものだ♪

あともう少しで完結してしまうのは残念だけど、この作品に出逢えたことにとても感謝しています。

長々となりましたが、気になる方は是非読んでみてください。

泣くしかできない

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母を殺され父王には疎まれ幸薄い生い立ちの亜国の姫が、魂の半身とも呼べる金髪碧眼の薄星と出会い、様々な困難に立ち向かいながら成長していく物語です。

どのキャラクターも、人間くさい。強さも弱さもありながら、人としての優しさやずるさも感じさせます。
読ませるなー。作者の懐の深さを感じます。

青徹の生き方が泣けます。もうその主下の皆様まで素敵すぎる。青徹が亜国に捕らえられた後に来た人の台詞、土妃に舌や手の筋を切られても亜姫に玉璽を届けた宮女の思い...もうみんな思いが強すぎて、泣くしかできない。

主人公の亜姫は頭が良くて泣き虫の綺麗な女の子なんだけど、物語後半からどんどん王として生きていくようになるので、気持ちは薄星寄りになって読んでしまいます。お互いを思いすぎて、ぶつかったり葛藤したり。

もう何回読み直したかなあ。
紙媒体も買おうかな、と思わせる作品です。

まるで大河ドラマのような…

皆さんがレビューしている通り、幼い姫と幼なじみの少年との恋愛、孤立した生活の中で 守ってくれた者、別れなければならない者達を糧に、女王となるべく鍛練をし戦い 大人になっていく感動の物語です。
ツッコミ処もあり笑える事も有りますが、涙なくては読めません。作者さんが長年かけて描いてきた素晴らしい作品だと思います。最後まで堪能出来ます。読んでみて下さい!!

切なく苦しい戦いの日々

一国の姫であるのに冷遇されて育った亜姫と、亜姫を守り続ける薄星の恋物語であると同時に、壮大な国捕り物語です。歴史モノ好きです。切ない身分違いの恋にも萌えます。両方そろっていてはまります。若い頃にはあまり感情移入しませんでしたが、アラフォーの私には、完全悪役な土妃もドロドロしていてイイ感じです！期待を裏切らない悪っプリにゾクゾクします。オススメです。

すごくおもしろい

何度読んでも、かっこいいとうじょうじんぶつに惚れ惚れします。話のテンポもよく、涙がでるシーンもありました。久々にマジ泣き。でも、読み終えたあとはすがすがしい気持ちになります。歴史ロマンが舞台ですが、読みにくくなく、一気に読破するほどひきこまれていきます。こちらの作者は、新しい作品も始まったのでまた楽しみが増えました。

面白い

一人の姫の、子供から大人までを描いた、大河的な作品で、一人の男性との愛と信頼を最後まで貫く、二人の絆がとても素晴らしかったです。最後までぶれずに書けていて、読んでいても嫌な気にならない良い作品でした
話の展開も次々と変わる中、無理にあっちに攫われて次はこっちに攫われて…のような展開の引き延ばし作戦もなく、必ず物語を先に進めてくれる作品で読んでいてスッキリしました

せつな過ぎる

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全話読みました。
途中でやめられなくて、大人買いしゃいました。二人の思いが切な過ぎて、読んでるこっちまでくるしかった。
絵も素敵だし、何より登場人物がみーんなクセがある。人間の強さや弱さが生々しくて。土妃のことヒステリックBBAと思ってたけど、彼女なりの苦悩のなりの果てだったんだと思うと、一番哀れな人だったなぁ。

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皆が期待するようなハッピーエンドではないけれど、この世界でのこの時代で立場であれば、それが最良だったのだろうと思う、切ない話。マンガというだけではおさまらない。
主人公のあきの強さ。薄青の一途さ。ただ好きだという想いで、逃げてしまいたい、連れ去りたいと何度思っただろうか…。
最後の、最期のシーンでは読み手によって色々想像できるラストになっていたので、私の中ではハッピーエンドの想像で幕を下ろしました。
とても心が苦しくなるお話だけど、それでも是非読んでもらいたい作品です。