【ネタバレあり】女王の花のレビューと感想（110ページ目）

引き込まれる世界感

前半はヒロインのブレなさ、心の強さ、清廉さに惹かれてグイグイ読めました。
途中、人質になってから、戦に出てから、ヒロインが現実にぶち当たりかなり気持ちの弱さが出てしまうところなどは、一緒にもどかしい思いをしました。

現実とはまったく違う世界なのに、何故か感情移入してリアルに受け止めてしまう、そんな素敵な作品です。

やっと読みきりました。

切ない…切ないけどこれで良かったのかな(´；ω；`)2人のことずっと忘れません！

無料分だけ読むつもりで読みはじめましたがとまりません。正妃でありながら病弱、男子を産んだ妾に虐げられる母を守りながら屈せず誇りを持って強く生きる姫。そしてその後の姫の運命も辛い〜〜。その姫を愛し守る薄星。主従でありながらそれ以上の絆で結ばれている2人。主人公の置かれている状況は厳しくても明るく、周りのキャラも魅力的で、とても面白く読ませていただいてます！

無料話が多く出ていたので読みはじめたのですが、まんまとハマッてしまいました。
異国の戦国時代の話なんて良く分からないことばかりだけど、この主従関係は憎らしい！お互いを大事に大切にしているからこそもあるでしょうが…いまポイントが無いのも憎らしい(笑)
続きが気になりすぎます。

お試しで読んで見たらスートリーが面白く飽きる事が無く最後まで見れます。でも、ハッピーエンドかバットエンドて考えば微妙かなと思います。

とても大好きな作者さんで、その中でも１番好きな本です‼︎身分違いの恋、復讐…色々な要素が入り混じり笑って泣けます！おすすめの漫画です！

レビューの評価が高かったので無料分だけ読むつもりでしたが、続きがめちゃくちゃ気になります。
ベタな恋愛物語ではなく、深い。22話までしか読んでませんが、それだけでもズシーンときます！皆のネタバレで薄星が亡くなるようだけど、辛くて読めないかも…。

無料分読みましたが、2人の行く末がとっても気になるので購入決定です！
姫さまはいつ恋心に気づくのか、ドキドキしながら読んでます。

読み応えはんぱない！

小学館の賞を獲った作品ということで並ならぬ期待で読み始めました。レビューを見ちゃったから切ない展開も覚悟はしてたんだけど……。

実際、巻数で計れるものじゃなくて、本当に内容の濃い、色んな意味でとんでもなく胸を打つ物語でした。きっとどの時代に読んでも色褪せない漫画・物語・キャラクター達。
身近な人たちを失いすぎる、とてもリアリティのある描写で。対する亜姫と薄星の恋の行方は夢のあるシーンが多かったかなあと。

ただ読み終えた今、どうしようもない胸の痛みにに打ちひしがれています。
たしかに亜姫と薄星がほんとの意味で幸せになれる未来は、出逢った瞬間からないに等しい。これが2人にとっての最善のハッピーエンドだったのかも。それでも私は、女王となった亜姫の横に、どういう形であれ、薄星がいてほしかった。

好きな作品は何度も読み返す派なんですけど、これは正直読み返す気にはなれないです。つらすぎます……。だけど、後世に残るとても素敵な作品であることはたしかです。

恋愛と歴史物を合わせた感じ。ただ、壮大ですよ。
シビアな面とユーモアの面、両方併せ持ってます。もう泣けました。このストーリーに登場するいろんな人のたくさんの思いがこんなに痛いくらいに感じるとは。読んでみて間違いないです！これよかったー。
最後のはこれはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか。
ただ私は、あの彼の一度過ちを責めてしまいそう(笑)なんと心が狭い。私は次の人生を考えてしまいそう。