【ネタバレあり】まんがグリム童話 花いちもんめ～娼●残酷伝～のレビューと感想（5ページ目）

買われていく娘たち

大人になってから買われた女性と、子どもの頃から売られ遊郭で暮らす娘の差がわかりました。
ずっと籠に囚われ今ではとても考えられません。悲しい話です。

子供のかわりに、

子供を泣く泣く売ってしまうのは漫画ではあるけど、母親が？ってところが珍しいかなと思いました。
22歳で年増扱いなんて、厳しい…

こういう時代？

昔は普通にこういうことがあったのかなぁと思うと同じ女性としては苦しくなります。今もそういう町は残っていますが、なくなることはないのかなと、感じました。

悲しすぎる。

飢饉によって困っていた主人公は自分の娘を売らず、自ら女郎になります。どんなに辛い状況になっても死ぬ瞬間まで家族を思い続けた主人公に涙が止まりませんでした

悲しい

借金のかたに若い娘が売られてゆく…そんな話ばかりを聞いていたけど、人妻も売られていたとは。でも自分も母だし娘を売るくらいなら！って思います。いつの世も「女の世界」はドロドロしてるけど、その中でも主人公の気立てや懐の大きさで周りをやんわり包み込んだまさに「お母さん」のような安らぎをあたえれくれるひとだったんですね。確かに好きな人と結婚出来たし出産もして「女の幸せ」は経験できたかもしれないけど…悲しい時代だったんですね。

面白かったです!
続きが気になります!
なんか昔はお金がなくて家族を売って生活するしかなかったんですね。
悲しくなります。
てか、旦那腹立つ!
お前からプロポーズしてお前が子供たくさん作ったんだからお前がなんとかして家族守り抜けよって思うんですけど!
旦那何泣いてすまないとか言ってんだよ!
私なら別れますね!

どんでん返し

どんでん返しがあると期待したけど、普通に悲しい話だったね…。子供を守ったほほずきは偉いけど悲しいはなし。
花いちもんめだけ、購入しました、

面白い

とてもおもしろかったです。絵も好きですし、綺麗で丁寧に細かいところまで描かれていて、見る人も見やすい絵だと思います。ストーリーも面白く、無料で読める範囲で読んでいましたが、思わず追加で何話か買ってしまうほどです。他の話も気になるので、買って見ようと思います！とてもオススメの作者さん、お話しですよ。。

悲しいお話

はないちもんめ
こんな時代があったんだなと
深々と考えさせられました

悲しく切ない。

無料お試し分で読みました。そして気になり「花いちもんめ」のみ買い足しました。遊郭や女郎のお話はよく目にしますが、年端もいかない子供が売られてしまうお話しか読んだことがなかったので、母になった女性が売られたのは初めて見ました。でもそれでも22歳。現代ではまだまだ大学4年生か社会人1年目くらいの年齢です。
主人公が人が良すぎて、優しすぎて、女同士のドロドロとした感じはなく、ただただ悲しいです。
昔はこんなことが多々あったのでしょう。貧乏による負の連鎖。断ち切れない呪いのような運命。
現代でも貧富の差がありますが、それでも昔とは違います。今は幸せな時代ですね。
悲しすぎて切なすぎて、これ以上は他の作品を読む気力がなくなるほど考えさせられましたが、歴史上にこういうことがあったのだろうなぁと言うのを知るのはいいことかもしれないと思い、星は4にしました。