みんなのレビューと感想「花宵道中」（ネタバレ非表示）（99ページ目）

印象に残る

初めは花魁がみんな同じに見えての区別が付かず…笑
でも絵が安定してきて、とても綺麗だなとおもいました。
何より、ストーリーが心に残るというか、読み終わった後に胸が熱くなるというか…
大好きな作品でした！

本当に本当におもしろい！

花魁漫画で1番面白いのでないでしょうか
あの子に幸せになってほしいとかえ？なんで？続き！続き！ってなりますよ！
ぜひ読んでほしい

救われない事ばかりだけど。

全部で6作の物語で構成されています。
ひと作品ずつ読むだけでも楽しめると思いますが、すべての物語が少しずつ重なっているので最初から最後まで読むと、そうだったんだ・・・と思わずにいられません。

江戸時代の遊廓・吉原の遊女の生き様が描かれています。
やはり遊女になるからには暗い過去や生い立ちがあり、その先の人生も決して明るいものではない。

ハッピーエンドが好きな私ですが、この作品には悲しい終わりもあり。

やりきれない気持ちにはなりますが、これでハッピーエンドだったらちょっと違うのかな、と。

実際にあった吉原という舞台で、遊女たちはこんな人生を送っていたのかな・・・と思いを馳せてしまう、そんなよい作品だと思います。

吉原とか遊郭の話はこれまでに色々と読んできましたが、その中でも、暗すぎず、かといって遊郭の辛い部分を書いていない漫画ではないので、一番好きです
ひとつひとつ胸に刺さる話で、でも読みやすくて、何度も読み返しました
前の話と繋がっていたりするので、そういうことだったのかー…と謎解きしている気分にもなり、いっきに最後まで読んでしまいました

でも、みんな顔が似ているので、区別がつかないことはありました。。

面白い

一見短編にみえるけど、すべての話がちょっとずつ連鎖していて、読み返すと「あーなるほど！」ってなることがおおい！けっこうおもしろいです！

面白い

話もいいし、キャラクターの性格もハッキリしてて、この人だったら、こう言うだろうって、納得出来た。
けど、絵がキレイすぎるのか、時たま誰だかわからない時がある笑

色々絡んでくるので、読んだ後に、また読もうと思える作品。
１度しか読んでないので、新しい気付きがあるかも？と期待出来る作品。

一気読み

ふと読む始め、すぐに引き込まれてしまいました。
どのお話も切なく、胸が苦しくなります。

うん。

一気に読みました。満足。たまに誰の話かわかりづらいとこあるけど。

彼女らの生き様に胸が締め付けられる！

一気に最後まで読みきってしまいました。遊女とひと括りにするのでなく、それぞれが運命に翻弄されながらも一途に生き愛する感情に胸が締め付けられました。愛情の描写だけでなく、登場人物一人一人の生きざままでもが儚くもあざやかで、いとおしく感じました。こんな暮らしや女性の人生が存在して、その営みの後に今という時代が有り、自分たちが生きているということを思い知り、また彼女らの生きざまに思いを馳せてしまう様な漫画でした。

人は老い

生まれ落ちた瞬間から人生を全うするまで、きっと、あっという間なんだろう。
赤子から成人まで～成人から我子を生み～育て上げて老いてゆい～独り老人として人生が末る路。
そんな今後のことを考える五十路に。。。
軟弱な人生を歩んできた我。
幾度となく読み返し、つど涙する。
女として母として、夫とともに我子を生み育て上げてきた人には理解しえないだろう。流す涙が人生の糧となれ。