みんなのレビューと感想「花宵道中」（ネタバレ非表示）（78ページ目）

ものすごくハマりました！

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今ではごくごく当たり前の日常であったり、恋愛であったりが当たり前ではなくて、当たり前ではない日常のなかで遊女が切ない恋をしていく。
ひとつひとつがとても大切に思えました。
時々コミカルなシーンもでてきたのが、ストーリーを面白くさせて読みやすくさせているのだと思います。

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この漫画ほんとに好き
というよりも吉原のお話がとにかく好き
でも遊女は幸せになれないですよねー
足抜けとか成功した人ほんとにいるんだろうか

好きな人を思っておはぐろどぶに身を投げるとか、今の時代からは想像出来ない

絵がキレイ

細かい所まで良く描いていると思います。
こういう作品を見ると花魁とか芸者さんとかいいなと憧れます。
もう少しで全部読むので、ゆっくり読み返したいと思います
映画にもなっているので、読みがいのある作品です。

無料掲載分だけと思いつつ、ついつい先が気になり最後まで読んでしまいました。
悲しい過去、せつない中にも人の優しさが見え隠れした吉原の世界に引き込まれていきました。
人物の区別が少しつきにくい時があります。

一部で泣きはじめて、全部ボロ泣きです。読み進めてまた泣きます。一つ一つの物語りに結びつきがあり、なるほどという感じで読んでて楽しめます。幸せを考える花魁の人生とか生い立ちが切ないなと思い泣けてきました。

読み直して納得する作品

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無料3週分しか読んでいませんが、読み進める毎に良さがわかる作品と思います。
1～2週目は登場人物の名前も顔も似ていて区別がつかず、訳がわからないので評価を低くしていました。
3週分を読んでから覚えのある人物を確認しようと始めから読み直し、この作品の深さを知りました。

朝霧や霧山、八津、三津、茜、緑...ストーリー毎にチラチラ出てきますが、後々繋がってきます。
現在進行形の話だけではなく過去も混じっているので、一話読んだだけでは分かりにくいかも。
頭の中でストーリーを繋げる為にも、一気に読んだ方が理解しやすい作品と思います。

不細工で卑屈だった茜にイライラしましたが初見世は朝霧の過去とも繋がり、一話目の朝霧の話も一度目は「？」という感じでしたが、読み直して切なさに心が打たれました。

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絵が綺麗で、専門用語？の解説もちゃんとあって読みやすいです。花魁の世界って本当大変で、仕事とは別に想う人がいたりして女心が切ないです。ただ、登場人物が似てるので私的に名前と顔を覚えるのが少し困難です。

「青楼オペラ」よりリアルな遊廓のお話。

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別作者さんの作品「青楼オペラ」にハマり、もっと遊廓の世界を知りたいと思っていたところ、この作品と出会いました。

きらびやかな世界が描かれた「青楼オペラ」と異なり、本作は、日が当たらないところで生きた遊女達にスポットが当たっています。ゆえにリアルで、切ない場面も多いです。

ですが、ただ切ないだけではなく、どこか暖かく、救われるところがあるため、読後感は良かったです。

別々のエピソードのようで、実は互いにリンクしているところも良い。

欲を言えば、キャラの書き分けをもう少ししっかりしてもらいたかった。みんな同じように髪を結っているので、誰が誰だかわかりにくかったです。

無料の分だけ読みましたが、みんな顔が同じに見えて少し分かりにくいです。
内容は女特有の悩みやドロドロ葛藤がよくかかれていて面白かったです。
映画になっていたようですが、知りませんでした。映像にしたら映像がキレイだろうなと思います。

せつないです。

花魁物は、もっと汚れた、血みどろめいた話が多いですが、これは、ただただせつないです。
可哀想じゃなく、誰か助けてあげてー！と言いたくなるような作品。久しぶりに、胸がギュッとなりました。とても魅力的な作品です。