みんなのレビューと感想「花宵道中」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

切ないけど、ハマります。

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こんな運命的な星のもとで出逢っているのに、お互い惹かれて合って心自体は繋がっているのに、生きて結ばれることはない。
悲恋とはこういう事なんだろうなと思わされる作品です。

でも、こういう相手と巡り逢えた事は良い方で、実際の吉原遊廓の女性はそんなことすらない人の方が多かったんじゃないか、あとは遊廓に売られた背景や幼少期等バックグラウンドも描かれていて、色々と考えさせられる漫画でもあります。

悲しい、だからこそ美しい女性たちの強さ、弱さ、光、闇…沢山の心を見せてくれる漫画でした。出会えてよかった。

小説を読んでいて大好きだったので、気になって読んでみました。マンガも良かったです。世界観を壊さないきれいな絵でした。

以前に小説で読んだのを思い出して、懐かしくなって読みました。ストーリーが繋がってゆく構成が好きですね。

まず、絵が可愛いくて綺麗でそれだけで惹き込まれます。吉原の女郎１人ひとりのお話が描かれていてあっという間に読めてしまいました。

苛酷な運命の遊女、でも想い人の存在が支え、いつか外に出られる事を願う。。。読んでいて胸が締め付けられるみたいです。歴史を知るにもおすすめのマンガです。

切ない

無料分が終わってしまい、でも気になって購入しました。絵が綺麗なのと、物語も絡み合って読めば読むほど、もう一度初めから戻って読みたくなります。

涙なしでは読めません、、、
華やかな裏に切ないそれぞれの思いや、人生や、色んなものがあって
悲しみが美しさを増しているような世界の、お話です
でも、ところどころ、クスッと笑える場面もあって、ほんとに読みやすいです

安達祐実さん主演の映画を見てから漫画に入りました。
内容は面白いです。でも綺麗な絵ですが、みんな同じ顔に見えて登場人物がわかりにくいのが残念。

厳しい吉原の世界

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親に愛されずひどい客からの行為に耐え借金を返すために働く日々、幸せとは何かわからなくなっていた、そんな朝霧には幸せになってほしかった。あまりにも残酷すぎる朝霧の最期にとても悔しい思いを抱きつつも、江戸時代の吉原という世界にハッピーエンドはなかったのだと想像してしまいました。