みんなのレビューと感想「梟」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

順番間違ってこっちを最後に読んでしまった涙 なんでいきなり恭一が女と付き合ってんの？今ヶ瀬どこ行ったん？って読み進めてたらまさかの展開！相変わらずほろ苦く切ないお話です。

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恋愛の良い部分、醜い部分の描写が上手く、BL云々関係なく、感情移入して入り込みました。個人的には不器用だけど真っ直ぐな今ヶ瀬くんを傷つけないで、彼を不安にさせるようなことをしないでと願いながら読みました。なぜ、人間は相手を知らず知らずのうちに傷つけてしまうのか…永遠のテーマですね。久々に心を熱くさせられた作品でした。映画公開も楽しみです。

同性愛とか関係なく一人の人を愛する気持ち

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同性愛うんぬんでは無く、一人の人を愛する気持ちが凄く上手に、そしてリアルに描かれてます。
誰かを本気で愛するってゆうのは、ただ綺麗な感情だけじゃなく、ドロドロの嫉妬や葛藤、迷いや狡さが沢山あって、そんな想いが主人公二人の間で交差していて読んでいてどっぷりハマりました。

窮鼠は、、、からハマって全シリーズ読みましたが、特にこの『梟』は、この窮鼠シリーズで一番、恭一さんと今ヶ瀬君の葛藤が細かく描かれていて、涙無しには読めませんでした。

恭一さんはノンケだから今ヶ瀬君のいる場所（ゲイの世界）は遠くて怖くて中々踏み入れられないし、踏み入れる勇気が無い。一方の今ヶ瀬君は恭一さんがノンケだから、常に女の影を気にして、恭一さんにもノンケの人たちが抱く一般的な（伴侶を見つけて結婚する）幸せを奪えないと思ってるけど、好きな気持ちを抑えきれない、、、って読んでるコッチからしたら、もうこのお話で恭一さんは今ヶ瀬君をついに抱いちゃうんだから、お互いが想い合ってて求めあってる訳で、上記に言った理屈なんてどーでも良くない？と思ってしまうんだけど、当事者の二人にはそうはいかない。

結局、今ヶ瀬君の一言が決め手になって二人は好きあってるのに別れてしまうけど、別れるシーン、特に今ヶ瀬君が恭一さん自身が分かってない恭一さんの良い所を伝えるシーンが本当に切なかった。別れた後に恭一さんがボロボロ泣いて、今ヶ瀬君を好きだった、恋人だったってゆうシーンで涙腺崩壊しました。

シリーズ一気読み

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ちょっと気持ちが今ヶ瀬に傾き始めた時に元カノとは違うタイプの女が出てきてややこしい！そろそろ本当の自分の気持ちに気づこうよー！泣いた！

もし、彼が女性だったらハッピーエンドなのにとか、ゲイ同士又はゲイに目覚めてしまえば上手く行くのにとか考えた。
2人の好きのバランスが変わっていく。

切なさに泣く

のんけの先輩を一途に思う後輩という設定が好きで紙本購入してたけど、ついついこっちでも買ってしまった。
いつも思うけど、水城先生のお話はドラマチックなのに細部がリアル。BL苦手民の方にもお勧めできる物語です。
人を好きになるってなんて切なく、尊いんだろう。何回読んでも最後は泣いてしまう。

映画が楽しみです

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映画公開前に一気に読みました。映画の特報にあった海岸のシーンは、こんなにも切ない別れのシーンなのですね。

ただただつらい

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ただただつらい、切ない作品です。恋愛における、脆くて壊れやすい部分を見事に書かれています。言い訳も何もない、美しくラストシーンには胸をえぐられました。

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本当に好き過ぎる作品です🥺
今ケ瀬が本編の最後に、｢本当に好きだったなぁ｣って言うところが、何回読んでも泣けます😭😭😭😭

短いけど

窮鼠は…の続編です。5話しかなくて短いけど、内容が濃すぎます！しかしこれで終わりでは切なすぎる！続編有難うございます！全部読みます。