4.0
リアルだなあ
みんないろんなこと秘めてて、まさに19歳という感じ。
10代最後の歳、高校生でもない、子供でもない、大人でもない、未成年。
もがいているのかな。
誰かの秘密を覗くのはドキドキするよね。
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みんないろんなこと秘めてて、まさに19歳という感じ。
10代最後の歳、高校生でもない、子供でもない、大人でもない、未成年。
もがいているのかな。
誰かの秘密を覗くのはドキドキするよね。
試し読みしか読んでないのに 気になる。どっちなんやろ?
心が 男なん?ちゃんと女の子なん?
絵がキレイ 買います。
面白かったです。三人それぞれに闇を抱えてて、誰にも言えないで苦しみながらも最後はハッピーエンド?だったのかな。
3人それぞれ過去に闇を抱えつつ、人に見せられない、言えない今の秘密を持っている。
徐々にそれぞれの秘密が明るみに出るなかで、3人の関係が絡んでいく様から目が離せません。
広告が気になって読んでみました。制服を着続ける19歳ってそんなに斬新なネタに思えないけど、読んでみると心理描写が上手くて引き込まれる感じがありました。
重いのが好きな私には面白かったです
ただ、ラストが釈然としません
綺麗に纏めたかったのかな…?
暴行をした祥が、成人式で由樹と良好な関係だったのはおかしい。
由樹は愛するカイトが祥の罪を被ったというのに祥と普通に接しているし、由樹と親かったカイトに罪を肩代わりしてもらったというのに由樹に対して後ろめたさを微塵も見せずに接している祥
ラストまで読んだ双方のキャラの性格上、交友関係が破綻していてもおかしくないのに、少し無理があるような気がします
途中途中でダークで重く、狂気じみた場面があり、読み進めるのが苦しく鬱になりそうで読むのを辞めてしまおうかとも思いましたが、皆様のレビューを拝見し最後まで読みきりました。
最後まで読んで良かった・・・とこんなに思える作品に出会えたのは久しぶりです。
これは完結まで読まないと誰も救われないままだなぁと
ハッピーエンドでかなりすっきり。
とちゅう、女の子二人がエグすぎてどうしようかと思ったけど(特に由希が気持ち悪い)、普通になってくれてよかった。
ネタバレあり。
二十歳を前にした3人のヒロイン(?)達の、過去のトラウマ や、それに根差した性癖の呪縛に右往左往しながら、各々のアイデンティティを模索する話……と、要約すればそんなところですが、何しろぐいぐいと読ませる。
先が気になって次々次話を読んでいるうちに最後まで一気に読みきってしまいました。
ヒロイン達(?)が各々に個性的で、いつの間にか好感を持てました。
が、どうにもスッキリしない点が。
1つは、一番の主役の由樹の抱える煩悶が、よくよく考えると「あまりにも普通の19歳らしい悩み」で、あとの二人の「あまりにも重く、歪んだディテール」…特に未果子の…と、天秤にはかけきれないアンバランスさを感じました。
でもその点は、だからこそ、未果子やカイトにとって“希望”であったのだと納得出来なくはない。
寧ろ、客観的に見れば非常に特異で深刻な闇を抱える彼らが“腐らず”“擦れず”、そこにすがる姿にピュアな健気さを感じてしまう。
ので、そこはOKとして……
『祥』が、最後までなんの制裁も受けずに“好い人”になってることが釈然としない。
なんでホテルに戻って加害者であるのは自分だと明かさずに逃げ切ってるの???
結局、カイトが被ってるのに、その後そのことに対してなんの良心の呵責も表現されていないところが赦せない。
一年後の同期生とのやり取りについても、あれで爽やかに大団円におさめようとは、詰めが甘いにも程がある。
カイトはサツジン未遂、未果子は売る春(こう表現しないとレビューさせて貰えないらしい)と、普通あんな風に同期生たちに受け入れられる訳がなく、社会的に背負うものの壁はもっと大きい筈。
本来、それだけ祥の罪は重い筈なのに。
最後の最後までぐいぐいと読み引き付けておきながら、あまりにもキレーな纏め方が一気に作品をチープで軽いものにしてしまった感が否めない。
が、イラストの美しさやキャラ設定、心理描写やストーリー展開の軽妙さには確かに読者を惹き付ける力があるので、読んでいるプロセスは楽しめる…ということで、☆3つに近い☆4つです。
1話終わるごとに早く次が読みたくなる、と思ってしまう進みかたが絶妙…。2日で読みきってしまった…。素晴らしい作品なのですが、翔が最悪最低男で最後もこの人にだけは納得出来なかったので星4つで