【ネタバレあり】天は赤い河のほとりのレビューと感想（105ページ目）

大好きな漫画

初めて漫画にハマったきっかけはこの漫画でした！それからずっと何度も何度も読み続けています！子供ができていたずらされたくないのでしまってしまった漫画。
ここでまた読めるなんて嬉しいです！
主人公のもてっぷりが全然気にならないキャラに設定されていて何度読んでもどきどきします！絵も大好きです！これからも読み続けたいと思える作品です

古代ヒッタイト史というマニアックかつ未解明な3300年以上昔の文明を舞台に、現代の女子中学生（ヒッタイトに飛ばされた当時）が奮闘する物語。
そうとだけ書くと、よくあるタイムスリップもののような気がしてしまいますが、読後の感想は、どっしりとした歴史マンガだと感じました。
私自身、はじめは主人公のユーリが現代人であることの必要性を疑問視していましたが、彼女の感性の裏付け、そして古代のメソポタミア文明に馴染みのない読者が物語の世界に入り込むためのエッセンスとして、その設定は大いに意味があったと思います。
それと同時に、まだ未解明の部分が多いとはいえ多数存在する学説や史実をきちんと踏まえ、古代ヒッタイト帝国のムルシリⅡ世の皇子時代からのストーリーを非常にドラマチックに描き上げた大河として、本当に楽しむことができました。

滅亡した帝国の史実を舞台にするというのは、ほとんどの場合、読者は、その先の帝国の「悲劇」を知ることができます。
ムルシリⅡ世の治世の平和は史実ですが、この世界に思い入れを持った読者が登場人物やその子孫を憂うことになるのが歴史系の小説やマンの悲しいところ。
この作品は、本編、番外編ともにそのもの悲しさを漂わせることさえあれど、悲観することはなかったように思います。
本編は「タワナアンナ」というテーマを一貫し、番外編でも主人公の性格と同じように、前向きで希望に満ちた完結を迎えて終わることができたのではないでしょうか。
彼女の子孫が日の昇る国にたどり着き、ヒッタイトが鉄を手にした頃にはまだ土器を作っていたその国に製鉄技術を持ち込み、そしてその血が主人公に受け継がれたのかも…と、読後もしばらく想像を膨らませ、余韻に浸ることができました。

主人公ユーリが美しい大人の皇妃に成長した姿が見たかった気もしますが、それはそれ。
終わり方云々を不服とするレビューも多く目にしますが、私は綺麗な終わり方で、さすがだな、と感じました。

カイル‼最高

これも懐かしい漫画。デジタル化、ありがとうございます。

古代のオリエント。それもただのタイムスリップじゃなくて、主人公のユーリが国の王妃(始めは側室)となって活躍するという。それに、ヒーローの、カイルがカッコいい。実際のカイルは、奥手気味だったそうですが、そういうことは脚色して、古代オリエントに生きた人物を生き生きと描いて、さらに、現代の問題を古代から問うてる感じが、素晴らしいです。

それから、たくさん出てくるキスシーンやエッチシーン。この漫画を単行本で読んでいた当時、中高生だった私は、めっちゃドキドキしながら読みました。

今も、もう大人で色々と経験済みだけど、やっぱりドキドキします。カイルの手つきが、たまらなく、カッコいいです。

昔、コミックで全巻持っていました。数年ぶりに読み返しても同じところでキュンとします。カイルが格好よすぎて、何度も読み返してしまいます。同じようなストーリーの漫画はありますが、ダントツで完成度が高いですよね。

懐かしくてつい読んでしまいました。
この人の絵と内容はわかりやすくて好きです。

今読んでも面白い

高校生くらいの時に全巻持ってました。今読んでも面白いですね〜。
主人公ユーリをカイルとラムセスが取り合うところなどは少女漫画の王道って気がします。
現代から古代ヒッタイトに突然来てしまったユーリが、知恵と機転と勇気を持って生き、成長していくお話です。戦いや謀略で人が死ぬシーンもありますが、是非、最後まで読んで欲しいです。

絵が好みによるけど

タイムスリップの設定とか上手くできてるんだよなー！
この時代のはなしなかなかなくてとても面白いです！全巻揃えてます☆
前にトルコに遊びに行った時にガイドさんがこの辺の土は赤土で、河に溶けるので赤くなりますと言われたときにはテンションが上がりました(笑)
この河でユーリはこっちに残るのを決断したんだ…と！

歴史好きには

恋愛要素と歴史要素があるので、歴史好きさんにも楽しめる作品です

懐かしい

高校生の頃に流行りました。
戦術能力や国をおさめる力が長けていた主人公が中学生だったのに驚きです。ラスト覚えいないので、ゆっくり読み直したいです。年齢を重ねてからまた読み直すのも、いいものですね。

おもしろい！

昔少女コミックで読みました！異世界へ行ってしまう話です。そこでの、色んなこも、恋、ハラハラドキドキで、最後まで目が離せません。