みんなのレビューと感想「霧の森ホテル」（ネタバレ非表示）（8ページ目）

さすが

さすがパープルアイや天は赤い河のほとりなど名作を世に出した作者さん。
ワンパターンになることなくどの作品もそれぞれ個性的でテンポがよく、引きこまれます。おかげでこちらは引きこもりです。こちらの作品も一話目から設定やテンポが良く面白いです。

篠原先生の作品はどれも好きです。無料版から今回初めて読みましたが、いつも通りミステリー小説のように引き込まれる作品です。

さすがミステリーの名手。絵も綺麗だし、話がどんどん引き込まれました。
さらりと教訓めいたところもあり、考えさせられる所もたくさんありました。
今の漫画にはない素晴らしい作品です。

うーん...話の内容が不思議過ぎて、私はちょっと入っていけない感じでした。
無料配信のみで、続きを購入してまではいいかな？と思ったのが正直な感想です。

淡々と

この作者さんの作品は、天河を最後に読まなくなってしまったので、この作品の存在を知りつつも今まで読んだことがありませんでした。
今回ちょうど無料分があったので読んでみたら意外と面白く、最初のエピソードのみ、とりあえず読んでみました。
ラストがどうなるのか全く読めずハラハラしましたが、なかなか爽やかな終わりかたで良かったです。

好きです

絵が独特で、読むのをすこし戸惑いましたが、レビューを見るとサスペンス的という文言があり、サスペンス好きでマンガ好きとしては読まなくてはいけないだろう、とおもい読んでみたら！！
ハマりました。予想外の展開が好きなのですが、まさに！私が好きなタイプです！
レビュー内容もあてにならないと思っていましたがあてになります！

完結と言うけれど

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話は本当に素敵で、どうしてこのホテルが「ここに」あるのか、従業員の過去、いわくなんかを詳しくしてくれるものと思っていたら、まるで打ちきりのように途中で切られた感が否めない作品です。

お話がうまく構成されていて、このホテルに宿泊する人は「いま」生きているとは限らない、また逆に「過去に戻って」生きている人だったりと、オムニバスというか、短編小説を読むかのごとく引き込まれます。
なので余計に残念です。

この先生の作品は長編物が多いのですが、こちらはめずらしく短編物で、それも前編後編で1話という風になっていて珍しいなと思い読んでみた作品です。
どことなく、笑うせえるすまんや、世にも奇妙な話を彷彿させるストーリー展開になっており、毎回ラスト、そうきたか！という思いになります。
ちょっとしたミステリーが好きな方にはオススメの漫画です。

不思議な読後感

なんかこう。。軽く始まったように見えて重苦しくなっていくような予感です。苦しさから逃れられるようにも思えるし、そうと見せかけてより大きな苦しみの壺にはまっていくかのような、、ほんのりくらい線の細いタッチの絵は嫌いじゃありません。苦しく感じている読者の救いになるのか？それとももっと深い哀しみを持っている読者の慰めになるのか？期待が持てます

無料の試し読みだけですが、この作家さんの作品はどれも好きでよく読んでいましたが、この作品は初めて読みました
絵も好きだし、先が気になります