ゲタ箱エレジー(2)

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あらすじ

▼第1話/帰ってきた山田さん▼第2話/「せっとく」コマンド▼第3話/あんた鬼やーッ!!▼第4話/ゲタ箱エレジー▼第5話/最近減ってるらしいですよ、プラネタリウムって。▼第6話/三人官女だったら真ん中の子がタイプ▼第7話/アキハバラ88か所巡り▼第8話/返事は元気よく!▼第9話/生きるべきか、死ぬべきか… ハムレットだって選択肢はありました。▼第10話/おバカさんって言われたい▼第11話/亜留美ちゃんが追いつきました。●主な登場人物/勝改蔵(自分を改造人間だと思っている虎馬高校2年生。科特部部員)、名取羽美(改蔵の幼なじみ。科特部部員。最近オカルト度がアップ。いつの間にか改蔵の家で同居している)、彩園すず(謎の多い虎馬高校科特部部長)、坪内地丹(虎馬高校科特部の下っ端)●あらすじ/虎馬高で次々に異変が起こりだした。床が抜け、窓枠が外れ、水道が破裂。校舎の周りは草ボウボウになり、遂には化け物が乱入してきた。これらは今まで山田さんがこまめに修理や草取りをしたり、化け物を水際でくい止めていたから起こらなかったこと。ところが彼女が中退してしまった今、一気に問題が山積してしまったのだ。困り果てる虎馬高の面々。するとそこに颯爽と山田さんの姿が…!!(第1話)●本巻の特徴/上記「帰ってきた山田さん」をはじめ、独特の辛口ギャグがさえる全11話を収録。「「せっとく」コマンド」は“説得力のない説得“、「あんた鬼やーッ!!」は“鬼“、「ゲタ箱エレジー」は“あなたはどれくらい待てますか?“、「最近減ってるらしいですよ、プラネタリウムって。」は“物事を根底からくつがえす一言“と“天地がひっくりかえるような衝撃の事実“、「三人官女だったら真ん中の子がタイプ」は“羽美のひな祭りの想い出“、「アキハバラ88か所巡り」は“ダメ88か所巡り“、「返事は元気よく!」は“返済“、「生きるべきか、死ぬべきか…」は“選択の余地なし“、「おバカさんって言われたい」は“××バカ“、「亜留美ちゃんが追いつきました。」は“組“がテーマになっている。●その他の登場人物/山田さん(改蔵たちのクラスメイト。家が極端に貧しい)、坪内砂丹(地丹の弟。兄と違ってカッコいい)●その他のデータ/巻末には「おしゃれタウンとらうま情報誌 Torauma Walker」の大増刊版と、各話についての作者の自虐的なコメント「今巻の反省文」を収録。

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