No.11 中枢
あらすじ
●登場人物/高槻涼(極小の金属生命体ARMS「ジャバウォック」を埋め込まれた高校生)、新宮隼人(血の気が多くケンカっ早い高校生。ARMS「ナイト」を埋め込まれている)、巴武士(ARMS「ホワイトラビット」を埋め込まれた高校生)、久留間恵(ARMS「クイーン・オブ・ハート」が埋め込まれた女の子)、サミュエル・ティリングハースト(エグリゴリの誇る世界的物理学者。ARMS計画の中心的人物)、アル・ボーエン(人類最高の知能を持つ天才少年)、●あらすじ/カツミの奪還とアリスの破壊を目指して、エグリゴリの本拠地・カリヨンタワーに侵入した涼たち。涼と隼人は、まずはボビーという敵を倒す。だがそのボビーはARMS実験体、しかも子供だったため涼は自責の念にかられてしまう。しかし落ち込んでいるヒマはなかった。休む間もなく、ヒューイという男をリーダーとする一団がやってきたからだ。彼らは“ネクスト“と呼ばれる、エグリゴリのサイボーグ実験計画の最終バージョン。エグリゴリの理想の体現者となる機械人類だ。脳は排除され、全ての記憶をデジタル化して移植した高性能コンピュータが搭載されている。その記憶は常にバックアップが保存され、いつ死んでも同一人物を復活させることが可能。つまり死から開放された無敵な存在であるという。そんなネクストたちを相手に、涼と隼人は大苦戦するが…(第1話~第3話)。●本巻の特徴/涼たちが苦戦している頃、恵、ティリングハースト博士、ボーエンらは絶滅した動物たちが居並ぶ部屋にいた。その正体は、エグリゴリの絶滅動物再生計画によるサイボーグ・アニマル。恵たちはこの猛獣サイボーグに襲われ、絶体絶命のピンチに…。ネクストのヒューイ、サイボーグ・アニマル、エグリゴリのサイボーグ開発部門最高責任者であるドクター・デューイ・グラハムら、新たな、そしてさらに強力な敵たちが次々と現れ、ARMSたちと死闘を繰り広げる。●その他の登場人物/キース・ブラック(エグリゴリのボス)、ヒューイ(エグリゴリの最終理想形
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