ブラブラバンバン 5巻
あらすじ
●主な登場人物/白波瀬歩(県立根戸ケ谷高校1年生。吹奏楽部でトランペットを担当)、芹生百合子(せりゅう・ゆりこ。根戸ケ谷高校2年生。吹奏楽部を引っ張る指揮者で、抜群のホルンの腕も持っているが、ノッてくると我を失い、何をしでかすかわからない困った人。東大を目指す才女でもある)、八田正一(歩を吹奏楽部に誘った友人。クラリネット担当)、村雨(トランペット担当)、助川照盛(芹生への興味から吹奏楽部に入部したお調子者。さほど上手くはないが、いいセンスを持っていてトランペットを担当。1年生)、田端良久(芸大を目指すオーボエ奏者。吹奏楽部に入る気はサラサラ無かったが、しつこい勧誘に折れ、週一ならという条件付きで入部。2年生)●あらすじ/全日本吹奏楽コンクール県大会予選。自分たちの演奏を終えた根戸ケ谷高は、他校の演奏を聴いていた。美ケ丘高、江並女子高といったシード校は確かにうまい。だが芹生は「シード校でもこんなモンか」と感じていた。そしていよいよ結果発表。結果は金・銀・銅の3つに分けられ、金賞を取れば、県大会本選への出場を果たせる。根戸ケ谷高の結果は果して…!?(第49話)。●本巻の特徴/ギリギリのラインでなんとか金賞を受賞し、他の名門校と共に県大会への出場権を得た根戸ケ谷高。とはいえ、予選での演奏にまるで納得がいかない芹生は、県代表を目指し、これまで以上の厳しい練習を部員たちに課す。各自も懸命に努力し、演奏力は格段に進歩した。そして迎えた県大会本選。本番での根戸ケ谷高の演奏は好調だ。だが、そこで芹生の例の悪いクセが出て、演奏は中断し、会場はパニックに!! 責任を感じた芹生は、みんなの前から姿を消してしまう。根戸ケ谷高吹奏楽部は、この先どうなるのか…? 『ブラブラバンバン』完結集。●その他の登場人物/小島(名門・美ケ丘高の吹奏楽部員。芹生の中学時代からの憧れの人)
この巻の収録話
独自の仕組みで巻にまとめているため、該当する話が単行本と一致しない場合があります。 単行本化されていなくても、巻として表示している場合があります。
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