さんさん録
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あらすじ
妻に先立たれた男、参平に遺された一冊の分厚いノート。それは、妻・おつうが記した生活レシピ満載の『奥田家の記録』だった。主夫として第二の人生をスタートさせた、さんさんの未来は、ほろ苦くも面白い!『夕凪の街 桜の国』で大ブレークの著者が放つ、ほのぼのコミカルストーリー!
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みんなのレビュー
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家族との関わりや生活に無頓着な初老の男が
死んだ妻の残した記録を頼りに、家族や人との関わりを身につけて行く。こうの先生の作品は、胸を締め付けるような生きることの切なさを柔らかく受け止めて包み込むような慈しみに満ちている。
登場人物はシンプルな線で素朴に描かれているが、いきいきと泣き笑い憤り、はっとするような色気を感じてしまい、惚れてしまう。
大人のための漫画です。by 饅頭こわいぬ- 3
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5.0
じわじわくる。
妻に先立たれた老人が、ひょんなことから主夫をすることになった。
頼りは妻が残してくれたノートだけ・・・。
地味な話ですがジワジワくるモノがあります。
淡々と、かけがえの無い日常・・・この作者のこの手の話は素晴らしいものがあります。
オススメ。
by サワドゴ- 8
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5.0
ほのぼの
ほっこり、ほのぼのな日常をつづっています。吹き出しがない、絵だけのコマも心情がよく現れていて、細かい描写なども面白かったりします。派手なストーリー展開はないけども、ついつい読み進めてしまいます(笑)
1話読むためのポイントが30ポイントなのも良心的(?)でうれしいところです。
まだまだ読破までの道は遠いですが、全部読みたいと思います。by 7222- 2
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5.0
胸に沁みます
こうの史代さんの作品はほとんど読んでいます。
日常の小さな出来事をユーモラスに愛情たっぷりに描く事にこうの史代さんの右に出る人はいないと思っています。
この本は主人公は奥さんに先立たれたおじいさんが 息子家族と暮らすことになった話です。
何回読んでもこの人の孫になりたいと心から思ってしまいます。
ホント優しい気持ちになります。by ユーフォルビア1号- 0
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5.0
さんさん録
妻が亡くなり一人暮らしの男性が長男家族と暮らしはじめる、私なら断るなあと思いながら読んでいると妻の残した生活ノートを参考に、とまどいながらの生活がコミカルで孫の乃菜ちゃんを巻き込み、仲良しになっていきました、まるで今の生活を予知してたように綴られているねに感服しました、同じようにノートを残しても夫は使ってくれるだろうか。
by 親ゆび姫- 0
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