みんなのレビューと感想「さんさん録」（ネタバレ非表示）

淡々と

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日常が描かれています。妻に先立たれた初老の男性。家族との繋がりや亡くなった奥さんが自分がいなくなった後旦那さんが困らないようにと綴ったノート。奥さんの旦那さんへ込められた想い、これまでちゃんと接してこなかった家族との繋がり、そして昆虫好きの孫とのほのぼのエピソードは特に好きです。

面白いです。主人公が淡々としてて、孫がまた独特で面白い女の子。日々の暮らしの細々を亡き妻に倣って挑戦しようとする姿勢は凄いなーと思いました。

さんさん録とは？

タイトルが謎で、おためし無料分 を読んでみたらハマりそうです。
さんさんって、参さん、なんですね。突然逝ってしまった奥さんが残してくれた暮らしの記録……。昭和の様子、空気感が切なく懐かしく伝わってきます。

男やもめになんとやらと言いますが、妻に先立たれた亭主というのは、哀れな場合が多いそうです。そうならないようにノートを作っておいてくれるなんて、本当にによくできた奥さんですね。私にはできませんけど。そんなよくできた奥さんのご亭主のお話です。妻の遺してくれたノートにより、違う形でまた一緒に生きていく感じがします。孫娘が可愛くないのは誰に似たのかしら…

タイトルの意味がわからなかったけど
おー、そういう事かと
さんさんと呼ぶ奥様が素敵
息子さんにはわかりにくかったのかもしれないけど確かに愛があったんだと思う

:しみじみと

こうの先生の漫画は、どの作品もじわじわっと染み渡るような味がありますが、この作品も正にそう。妻に先立たれた初老の男性のささやかな日常と変化。何度も読み返したくなる作品です、

ほのぼの

このマンガさんの絵が好きだ。情緒がある風景が気持ちいい。内容もほして心が温かくなる。もっともっとこの作家の作品を読むたくなる。

この世界の片隅からこの作品に来ましたが、面白いし深い内容で、楽しめました。
特に輝かしい家庭ってわけでも無いのに愛に溢れて満たされる内容。

想像より面白かった。
いざこざの話しよりも、ほのぼのした、いい味出してる家族が楽しく暮らしてるストーリーが読みやすいと思います。

こうのさんの作品が好きです。

こうのさんといえば『この世界の片隅にで』が代表作ですが、他の作品も深くしみじみいいものばかりこ印象。
こちらの作品はよんだことがなかったので次月ポイントが入ったら読もうと思います！