奈緒子 9巻
あらすじ
▼第1話/肘で走れ!!▼第2話/努力の才能▼第3話/トンビ▼第4話/飛んだ!!▼第5話/岐路▼第6話/宝▼第7話/馬鹿息子▼第8話/約束▼第9話/健介の息子▼第10話/縁 ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/全国中学駅伝大会、最終区。競技場で競り合う雄介と黒田。肘で走れという小笠原監督の言葉通り、腕を引っ張りあげて走る雄介。残り100m(第1話)。学校の仲間、陸上部員、母、兄、次々と雄介の胸に去来する人々。ともに、一歩でも前へ出たいと必死で走る二人の差はまったくなく、どこが勝負の分かれ目なのか誰にもわからなくなっていた(第2話)。 ●本巻の特徴/黒田との死闘にも決着が付き、島へ帰る雄介。全日本強化選手に選ばれながらも陸上をやめる決意をした雄介の揺れる心が描かれている。また、父健介の漁の師でもあった大山権太が登場している(第5話)。 ●その他の登場キャラクター/黒田晋(第1話)、壱岐健介(第1話)、黒田のコーチ・ジャンセン(第1話)、壱岐和子(第1話)、島で唯一人、一糸釣りを受け継ぐ漁師・大山権太(第5話)
この巻の収録話
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