奈緒子 10巻
あらすじ
▼第1話/夢を継ぐ者▼第2話/分かれ道▼第3話/決心▼第4話/復帰への確信▼第5話/願かけ▼第6話/過去▼第7話/動き出した運命▼第8話/戸惑い▼第9話/号砲▼第10話/突っ走れ!! ●登場人物/壱岐雄介(日本海の疾風と呼ばれるほど足の早い少年)、壱岐大介(奈緒子にほのかな思いを寄せる雄介の兄)、篠宮奈緒子(雄介、大介の父健介の事故死の原因となった少女) ●あらすじ/権太は雄介が漁師になりたいと行って来ていることを母・和子に報告する。和子はさっそく品川医師と共に権太の家へ赴く。3人の意見は雄介を船にのせないことで一致した(第1話)。船にのるために、毎日漁港へ足を運ぶ雄介。周囲の説得にもまったく耳を貸さず、父健介との約束を果たすために通い続けるのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/走ることを辞めて権さんのもとでの漁師の修業の様子が描かれるが、2年後、断れずに参加した市民マラソンで久しぶりの号砲を聞き、再び走り出す。権さんと健介の関係、じつはスポーツ生理学・心理学の分野において天才と言われる学者であったことなどが明かされる。 ●その他の登場キャラクター/大山権太(第1話)、壱岐和子(第1話)、壱岐健介(第1話)、品川医師(第1話)、黒田晋(第7話) ●その他のデータ/一人操船の一糸釣り(波切島で大山権太しかできない漁法で、かつては健介に、そして現在は雄介に教えているもの)
この巻の収録話
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