月下の棋士 32巻

あらすじ

▼第341話/瓦解(がかい)▼第342話/攻手▼第343話/じっちゃん▼第344話/シナリオ▼第345話/『投了』▼第346話/息切れ▼第347話/誤算▼第348話/決壊▼第349話/灰▼第350話/不在▼最終話/新世●主な登場人物/氷室将介(プロ棋士・8段。伝説の棋士・御神三吉の孫)、滝川幸次(プロ棋士・実力名人戦第5代名人。将介のライバル)●あらすじ/名人・滝川幸次、挑戦者・氷室将介との間で争われている第57期名人戦。二日目から沈黙を続け、まる四日間、一手も指さずにいた滝川が、ついに動いた。その一手とは、3五歩。長い沈黙を破った滝川は、一気に詰めに向かって突き進む。そして72手目。滝川の圧倒的有利で対局は進み、氷室の頭には“投了“の二文字がちらつきはじめた。だがそこで氷室の耳に、自分を叱咤激励するじっちゃんの声が聞こえてくる。幼い頃、じっちゃんに「世界一の棋士になる」と誓ったことを思い出した氷室は、最後の大勝負に打って出た!(第341話~第344話)●本巻の特徴/「95手目で自分が勝つ」という滝川のシナリオ通りに進む対局。氷室は初めて負ける恐怖におびえる。通常の精神状態を超えたところで進む二人の対決の行方は果して…!? 最終話は、将介たちの10年後の姿で締めくくられる感動の完結集。連載8年に及んだ長き熱闘、これにて終局!●その他の登場人物/刈田升三(プロ棋士・9段。将棋界の重鎮)、村木武雄(滝川の師匠である永世名人。故人)、御神三吉(将介の祖父であり、将棋の師匠。故人)、村木ゆうこ(村木武雄の妻。滝川に殺された?)、立原(毎毎新聞で将棋を担当する女性記者。将介に好意を持っている)

この巻の収録話

  1. 342話 コメント0
    第三百四十一手/再起
    57pt
  2. 343話 コメント0
    第三百四十二手/幕切れ
    57pt
  3. 344話 コメント0
    第三百四十三手/じっちゃん
    57pt
  4. 345話 コメント0
    第三百四十四手/シナリオ
    57pt
  5. 346話 コメント0
    第三百四十五手/端歩
    57pt
  6. 347話 コメント0
    第三百四十六手/窒息
    57pt
  7. 348話 コメント0
    第三百四十七手/誤算
    57pt
  8. 349話 コメント0
    第三百四十八手/瓦解(がかい)
    57pt
  9. 350話 コメント0
    第三百四十九手/灰
    58pt
  10. 351話 コメント0
    第三百五十手/不在
    58pt
  11. 352話 コメント0
    最終手/新世
    58pt

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