4.0
美しさの基準は
時代によって変わる。
特に昔は女性に人権は無く、ただ男性を喜ばせるために存在したのかと思うと胸が痛みます。
成人女性の足が10センチなんて、走るどころか歩くのさえ不自由。
今この時代に生まれた事に、正直感謝いたします。
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時代によって変わる。
特に昔は女性に人権は無く、ただ男性を喜ばせるために存在したのかと思うと胸が痛みます。
成人女性の足が10センチなんて、走るどころか歩くのさえ不自由。
今この時代に生まれた事に、正直感謝いたします。
コルセット、纏足、スカート(特にミニ)、ハイヒール、どれも嫌いです。そしてどれも本来日本のものじゃないです。日本は本来は男女平等な国なのです。
強いて言えば室町着物が好きです。帯も細くて簡単に着れそう。柄も可愛い。変にセクシー路線ではなくいやらしくない。
纏足については当時はそれが美しさと幸せに繋がると思って母親が施した事だから、
なんとも言えない気持ちになります。
日本の事ではないけど、無くなって良かったと思う風習です。
始めは普通にキレイになりたい話のあるあるかな〜と思っていましたっが、最後が怖い!!短編なのに怖さが凄いです。
纏足のことが分かりやすく描いてあって感心しました。
短編だから仕方ありませんが、少し物足りなさを感じました。
子供向け歴史ホラーものかな。。。
なんか、風習の一部なんだろうけど、最後まで読んでいて、モヤモヤする最後でした。最初は良かったけど、段々話の展開が嫌な予感ばかりするお話でした。
読みやすくて面白かったです。
個人的にもこの纏足について昔調べたこともあり、オチをみたとき「だろうな…可哀想だけど…」となりました。
小さい足が可愛いのもそうでしょうが、家仕事をさせるために走って逃げられないように…と聞いたことがあります。
足を縫いつけられたら、まして小さくてバランスがとれなければ走って逃げるなんて出来ませんからね。
可愛い顔してたのにこわい。本当に中国の男は小さい足が綺麗だと思っていたんだろうか。気持ち悪い。めちゃ痛そう。
もともと、中国の纏足には興味があった。
この奇妙な風習が、なぜ長い期間続いたのか、
理解できた気がする。もちろん、美しくはない
現代に生きる私たちの基準とは合わないのだから
自然な足で、生き生きと歩けなくてはいけない。
が、その考えかた、女性は男性より、か弱くて
お金持ちに嫁ぐのが一族の幸せ、という縛りは
変わらずある。一気に最後まで読みました。
絵柄は古いですが、理不尽な結末が予想外で面白いです。
レビューの評価が低い理由は、ホラーとかグロ要素が多いのと、1話1話の終わり方が胸くそ悪いからかな。
纏足のことだけでなく刑罰が残酷だったり、何も悪いことをしていない人が酷い目に遭ったりするので、胸くそ悪いのが苦手な人にはおすすめしません。
以前、最後の纏足世代となった100歳以上のおばあちゃん達の写真を見たことがあります。
中国の纏足の風習は本当に残酷で嫌悪感がありますが、そのおばあちゃん達の写真を見ると、これも失われた伝統なんだなと歴史を感じました。