3.0
中国の纏足
結末に驚きました
最後まで読んで欲しい作品です。
纏足って痛そうなのに今は廃止されて
良かったです。
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結末に驚きました
最後まで読んで欲しい作品です。
纏足って痛そうなのに今は廃止されて
良かったです。
怖いのは覚悟して読みましたが、ちょっと表現がグロいかなぁ。
もちろん怖さもありますが。纏足って怖いですね。
絵が可愛くて綺麗だったので読み始めました。こんな風習あるんだと思いながら面白く読み進めました。話も数話ごとになっててテンポよく読みやすい感じでした。
話の内容は子供受けしそうな学校の怪談みたいな話。
サクッと読めるし、子供の時に流行って読んだ怪談話を思い出した。
絵柄は古いですが、理不尽な結末が予想外で面白いです。
レビューの評価が低い理由は、ホラーとかグロ要素が多いのと、1話1話の終わり方が胸くそ悪いからかな。
纏足のことだけでなく刑罰が残酷だったり、何も悪いことをしていない人が酷い目に遭ったりするので、胸くそ悪いのが苦手な人にはおすすめしません。
以前、最後の纏足世代となった100歳以上のおばあちゃん達の写真を見たことがあります。
中国の纏足の風習は本当に残酷で嫌悪感がありますが、そのおばあちゃん達の写真を見ると、これも失われた伝統なんだなと歴史を感じました。
昔は足が小さい事が、良家に嫁げるとか、美人とかで………小さい時に、足の親指以外を全て裏に折り曲げて布を巻くなんて……ゾゾゾっとしました……。しかも、実の親がしていたというからなおさら怖いです……。小さい時だから、反抗もできないだろうし……。実際に昔はあったと聞きましたが、この作品をみて、あまりにリアルな絵にゾッとしてしまいました。
金瓶梅が好きで読みましたが、ホラーとしても、あまり怖くないです!
短編なので読みたい話だけ読めるのはヨカったです!
文化として纏足は知っていましたが、それが絵で表現されると、なかなか怖いなと感じました。
反面、それが倒錯的な気持ちにさせるのも理解できます。
おもしろくないわけではないのですが、途中からラストがよめてしまいます。それと、絵がどことなく古くさくてあまりすきではありませんでした。
美しくありたいという思いは、いつの時代にも、また国を違えどあるものなのだなとある意味、感心する作品です。
ちょっとホラーの要素がありますので、苦手な方もいるかもしれません。
ご注意ください。