みんなのレビューと感想「復讐の情炎は愛を孕む」（ネタバレ非表示）

搾取されるだけの人生か〜無知の罪

　古来、神と処女性を結び付けることは、いろいろ為されてきたが、本作の「癒瑠ノ会」は、それとは全く別の話。養父母とその娘愛亜梨は、明らかに確信犯で、ヒロイン茉瑠を「教祖」と騙し、祀り上げ、搾取していることに対して、少しの罪悪感も感じていないところが許し難い。
　残念ながら、女性を性的な搾取の対象にする例は後を絶たない。その中にあって「癒瑠ノ会」の特に卑劣なところは、何も知らない茉瑠を「教祖」に祀りあげ、信じさせ、利用していること。無知の罪とは、何と悲しく哀れなことか…知らぬうちに加害者となっている一方で、被害者でもある茉瑠。なのに、その事実に気付けず、良いことをしているとひたむきに信じる姿に、滑稽さと恐ろしさを感じる。
　復讐のために茉瑠に近付いたヒーロー本崎太耀も、正直養父母と同類。彼を、ヒーローといってよいのか…既に人間としての一線を越えてしまっている状況であり、今後にあまり希望をもてないのだが…。
　無知の罪…教育を受ける機会がなかった故に、茉瑠が巻き込まれた負の連鎖。搾取されるだけの人生から、１日も早く彼女が抜け出すことを、願わずにはいられない。

ん…正しきこととは

閉ざされた世界の中だけにいれば、それが正しい。何も知らないとは言え、人の弱みに付け込んでお金儲けをするやつには、天罰を与えてほしい。

★★

展開は早くて読みやすいけど、やってることは残酷な宗教詐欺で課金はしないかな。
なかなか残酷なストーリー。

うーむ

無料で4話まで読みました。
設定が気持ち悪くて、もうこれ以上いいやという感想です。
絵も好きじゃないかな。タイトルからすると最後はスカッとするのかも知れませんが。

なんだろう？

このヨルの会の本当の趣旨って…彼女の役割って。
なんか、後ろで黒幕が操り搾取してる匂いがしますが。
だって、復讐を企てる人がいるって、恨みを持たれてるんだし。

酷い義父母

主人公の女性は、周囲から崇め奉られる日々に違和感を覚えながらも、それを大切な使命なんだと自分に言い聞かせています。
原因は義父母の嘘にあり、その嘘によって実は主人公はとんでもない目に遭わされています。何も知らない主人公が純粋に務めを果たそうとする姿が痛々しく、読んでいて辛くなります。

そんなある日、義父母に雇われたある男性が主人公の側にやって来ます。主人公は彼の発言に、何かが引っかかると感じます。何度も主人公を助けてくれる彼ですが、実は……。

数話目ですぐに彼の正体を知ることができますが、その後どんな展開になっていくのかはなかなか想像できません。主人公がこの酷い状況から抜け出せることを願いつつ、この先を読み進めてみたいです。

うーん

絵柄は綺麗だし素敵ですが、どうも、テーマの不気味さがちょっと私にとっては気持ち悪いなと思ってしまって…可哀想な気持ちになります

気持ち悪っ！

金のために養女を教祖に仕立て上げた義父母
血も体液!?も売る洗脳されているヒロイン
復讐のために近づいた用心棒

どこに向かうの？
このストーリー

怖かったですね…自分が世界を救う存在だと信じる主人公も、自分の子にはさせられないけど、捨て子には教祖役をやらせる親も、守ってくれるかと思いきや、復習のために近づいた男も…

インチキ

宗教の教祖様になるよう、血の繋がらない両親に無理矢理されて、自由の身がない主人公の瑠璃。そこになぞの青年が現れて