サッチモ 2巻
- 完結
あらすじ
広川がヘソを曲げ、バンタムズの監督を断った。広川傘下の中堂コーチがチームの実権をほぼ握っているとはいえ、監督として小川の続投が決定する。半ばを過ぎたキャンプの休日に競艇に行った選手にグランド10周を命じる中堂コーチ。だが、小川も監督賞の賞金稼ぎに競艇に行っていたため自らグランド10周に参加する。そこへ、謎の外国人が「日本のプロベースボールの救世主」となるためやって来るが、テストではまったく打てず、追い払われてしまう。その外国人が飛ばされたボールをグランドへ返球したのを見て、小川はその才能を見抜く(第1話)。▼キャンプの仕上げに行なわれていたバンタムズの紅白試合は、打てず、守れずの散々なものだった。外国人が気になっている小川は中堂コーチにもう一度テストするように頼むが聞き入れられなかった。そうこうするうち、ダイメイイーグルスとの非公式のオープン戦が開催されるが、ピッチャーは打たれまくりでマウンドは火の車状態に。そこで小川はすかさず外国人の起用を持ちかけ、無理矢理交替させてしまう。ヘンリー・ジョセフ・トインビーと名乗った彼の投げた第一球は…(第2話)。
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