【ネタバレあり】実は彼らは彼女だけを覚えていましたのレビューと感想

とにかく皆、素敵

とにかく絵が美しい。
ヒロインのクラレンスは美しい上に男前。
弟も含め登場する男性陣は皆、イケメン。
眼福とはこの事でしょう。
ただ、最初はヒロインが戦争から帰還して英雄という立場や軍での地位を捨て平凡な生活に戻って、人生をやり直す話かなと思いきや(過去の仲間や後見人の公爵は放っておけない)
一時の休暇でしかなく、公爵が急逝したことで話は一変して急展開。
王家も関わって来て、クラレンスが生き残るためには公爵になるしか道はない⁉️
色んな、思惑が絡みついて来るが仲間や弟と乗り超えて幸せになって欲しい。
私の押しは伯爵デス。
ボスは話の癒しキャラですよね。
皆、魅力的です❗️

無料分、８７話まで読みました。

絵がとてもキレイです。
ヒロインが本屋で過ごすところにヒーロー達？が訪ねて来る辺りまでは楽しく読めました。
ボスや弟とのやり取りも好きでした。

ヒロインが公爵様を助ける為に戦いに戻る辺りから思っていたのと違う方向に話が進み始め、なんだか楽しくないな～と。
勝手に騎士を辞めた後の日常を想像していた私が悪いのですが。

８７話まで読んでもタイトルの意味はよくわかりませんでした。

無料分読みました。

タイトルに惹かれて読み始めたものの、今のところ何がしたいのかよくわからない感じです。
いろんなタイプのイケメンが主人公に会いに来ては帰っていくだけのお話？？

最後まで読んだ

彼女(ヒロイン)は、
彼ら(皇太子、騎士、僧侶、魔法使い)の中の誰を選ぶのか？という恋愛的な進展にはだいぶ時間がかかるし
出来事を１つずつ積み上げていくので恋愛以外も進むのが遅い

平民出身の女性でありながら騎士となり戦争の英雄にまでなったヒロイン・クラレンス
戦争が終わり、騎士を引退、英雄の名誉も全部捨てて弟を残してきた故郷に帰ることに
戦争で彼女と共に戦った男性陣は、彼女が辞めたと知り大慌てで居場所を探そうと動き出して物語の始まり

※弟もシスコンだし血が繋がってるかどうかも結構怪しいが、ヒロイン争奪戦には加わらないようだ

1人ずつクラレンスを訪ねる彼ら
現在発生する事件を通してクラレンスとの過去を掘り下げ、「お互い大事な戦友でしたね」みたいな確認をしてそれぞれ帰っていく
恋愛的には進展ゼロなのが前半部分

クラレンスの後継人にして、金を横領していた養父母よりも親のような存在だった公爵様が事件に巻き込まれる辺りから後半部分か
公爵が亡くなったことでクラレンスの立場や4人との関係性が大きく変わってしまう

公爵の死を仕組んだ人間の身内や、公爵の命令通りにクラレンスを優先して守った人との関係は、とくに元通りになるのが難しい

誰を選ぶか？はもはや表紙でネタバレされているようなものだから触れないが、それは諸々の事件が片付いてから
事件をサッサと解決してほしい人には邪魔にならなくてよさそうだし、恋愛を進めてほしい人には事件が邪魔だろうなと

クラレンスの地位が変わるのは本人が望んだことではない成り行きだけど、最終的には強い意志をもってその地位に着くと決める

「戦争の英雄＝女性躍進の象徴」な扱いなのは結果論で、勝手に周りが持ち上げたり期待したことだけど
強い意志を持って着いた地位で、もちろん「女性躍進の象徴」でもあるのに、最初と同じようにアッサリ立場を捨ててしまうのがな…

男性陣はかなりの…いや国内トップクラスの地位にいる人ばかり
クラレンスが結局は捨ててしまう立場のために事件を起こすのではなく、事件を防ぐ方向に行ってほしかった

絵が綺麗

なんと言っても、絵がとてもキレイ。ヒロインの周りがみんなイケメンでいい人。最後幸せになってよかったです。

弟押し

戦争の勝者、平民女性騎士クラレンス。戦争の犠牲を作ったうちの１人という考えから称賛を避け引退し、静かに暮らそうとするが、元同僚やら上司やらが様子を見に来る。みんな彼女を愛している。引退してからやっと一緒に暮らせる、苦労させてしまった弟。とても立派に育ち、姉さん想い。個人的には弟が1番立派！！

87話までの感想

絵が美しく、ゆっくりではあるけど盛り上がりもあって中盤までは楽しく読んでましたが、カエルの登場あたりからなんだかグダグダし始め…。公爵の最期が悲惨で、うわぁぁってなりました。あんなに素晴らしい人なのに、疑心暗鬼で役立たずの皇帝のせいで陥れられて無念すぎる。

国を守った英雄であるヒロインに対して、周りの貴族達の嘲りや態度もひどすぎてかなりイラつきます。ヒロインは逆ハー状態なのに病的な鈍感だし、話が進むほどになんか…うーーんってなってしまったので課金はなしでここで離脱します。

主要登場人物がみんな魅力的過ぎる

話がすごくしっかり作られています。出てくるキャラクターは騎士に皇太子、魔術師、神官と中世ヨーロッパ風ファンタジーにありがちなところですが、それぞれのキャラクターがとても魅力的です。みんなちゃんと自分の考えを持っているので、ありがちな令嬢もののように理不尽な流れや迫害が無いところがとてもいいです。そして、ヒロインを含め周りの男性たちもみんなキュンとするカッコよさ！絵がものすごく綺麗なので、キャラが際立ちます。

無料分途中ですが…

評価が高い。絵もすごく綺麗。大量無料。プラス要素大！
で、公爵さまが亡くなって、公爵家を継ぐくらいのところまで読んだ。頑張って、読んだ。次こそ盛り上がりがくるはずと期待しながら読んだ。が、いつまでたっても心躍らず。
主人公に関わる男性が多すぎて、誰が誰やら分からず、そもそも作品自体が迷走しているようで、もうついていけない。
残念。

絵もキレイです

無料分を読みました。ヒロインは清々しく、品があり、おごらず、かっこいいです。恋愛ものには疎いけれど、そこが四人衆にはたまらないのでしょうね笑　応援したくなります、四人衆を。特に、デイルとケニスのやりとりが面白いです。