[小説]後方師匠面したい系転生者

あらすじ

「勇者を導く師匠ポジこそが至高!」そんな思考を持ち、ファンタジー世界に転生した男は(いるかもわからない)勇者の師匠になるため、来る日も来る日も剣の腕を磨いていた。数年後、彼はなんとか巨大なリスの魔物を倒せるようになった。――そう、なんとか。剣を極めるため血の滲むような努力を続けたにもかかわらず、始まりの村の魔物よりも弱いであろう雑魚の魔物しか倒せるようにならなかったのである。彼は自身の才能に絶望し、そして思いついた。「なんちゃって師匠になろう。勇者の原石を探し剣術を教えて、物語序盤のみの師匠ポジに収まろう。そして弟子が成長したら実は弱いとばれる前に逃げよう」と。計画は順調に進むかに思えた。しかし、彼は知らなかったのだ。その世界の魔物が異常に強いことを。それこそ、彼以外に1人で魔物を倒せる剣士が誰もいないことを――。自分が悦に入るためだけに斜め上の努力を続ける無自覚最強男が往く勘違い流浪譚、開幕!

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  1. 1 自覚なき剣聖の勘違い最強譚
    1 自覚なき剣聖の勘違い最強譚
    TATAL / 増田幹生
    必要ポイント:1300pt

    「勇者を導く師匠ポジこそが至高!」そんな思考を持ち、ファンタジー世界に転生した男は(いるかもわからない)勇者の師匠になるため、来る日も来る日も剣の腕を磨いていた。数年後、彼はなんとか巨大なリスの魔物を倒せるようになった。――そう、なんとか。剣を極めるため血の滲むような努力を続けたにもかかわらず、始まりの村の魔物よりも弱いであろう雑魚の魔物しか倒せるようにならなかったのである。彼は自身の才能に絶望し、そして思いついた。「なんちゃって師匠になろう。勇者の原石を探し剣術を教えて、物語序盤のみの師匠ポジに収まろう。そして弟子が成長したら実は弱いとばれる前に逃げよう」と。計画は順調に進むかに思えた。しかし、彼は知らなかったのだ。その世界の魔物が異常に強いことを。それこそ、彼以外に1人で魔物を倒せる剣士が誰もいないことを――。自分が悦に入るためだけに斜め上の努力を続ける無自覚最強男が往く勘違い流浪譚、開幕!

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    NEW
    これめちゃくちゃ笑えます

    他のサイトの無料分の方がたくさん読めるのでそちらで課金も合わせて最初の裏のとこまでは読んだんですが、涙出るほど笑いました。いや面白いんだが。
    魔物強すぎて1人で倒せる人が主人公以外居ないんなら、師匠の師匠、ちゃんとそこんとこ教えてあげてくださいよーって感じですけど。
    はやく続きが読みたくてたまりません。読んだら元気出てつまらないこと気にならなくなること請け合います。おすすめ!

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    面白いです

    ネタバレ レビューを表示する

    無自覚系の主人公良いですね
    わざと力を隠しているとかでないので嫌らしさが全然ないので見ていてあまり深いに感じないです
    ずれていてもちゃんと努力する主人公良いですね
    共感できます

    • 0

すべてのレビューを見る(2件)

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