躁うつでもなんとか生きてます。 ~俳句と私が転がりながら歩むまで~

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あらすじ
ウォーカープラスで約400万以上のPVと大きな反響のあったコミックがついに書籍化。「中学校2年生から高校1年生までのはっきりした記憶がない」と語る実際のエピソードを原案にして、漫画家にフルカラーで描いてもらった。躁うつ病で狂いそうになりながらも、何とか生き延びてきた壮絶な日々は読むだけで心苦しくなる。家族の不幸に無意識に追い詰められていた日々と、それにより発覚した躁うつ病との日々を綴ってもらい、その心情にぴったりな俳句とともにコミカライズ。かなりエグいエピソードもあるが、しかし、彼女を救ってきたのは、俳句や俳句を通じて知り合った友人たちだったという。苦悩を乗り切って何とか今も生きているということを、同じく双極性障害(躁うつ病)に悩む人にも届け、生きる力を与えたい。
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ユーザーレビュー
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5.0
壮絶なのに透明感がある作品
祖父母の介護に苦しんだ母、暴力に走り自死した弟、長らく疎遠で、電話越しに心ない言葉をぶつけてきた父……著者である高松霞さんのあまりにも過酷な境遇は、もし文章で読んだらさぞかし苦しくなっただろうと思う。
しかし読み終わってみると、桜田洋さんの浮遊感のあるイラストによって苦しさとは違う、不思議な読後感が残る。
なんだろう、こんなこともあるのだな、という清々しさだろうか。
当事者も当事者でなくても、読んでほしい作品。by ほくろやま-
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