第二話(2)
あらすじ
小学六年生の二森啓はある日、教室の黒板に突如として自分の名前が謎の係名と共に書き込まれているのを目撃する。その日の深夜十二時、自室。学校のチャイムが鳴り響き、開いた襖の向こうには暗闇に囲まれた異次元の学校――「ほうかご」が広がっていた。教室にはおぞましい怪異が跋扈し、校庭には無数の墓標が立ち並ぶ尋常ならざる空間に啓は怪異の観察者、「ほうかごがかり」の一人として招かれたという。命がけの“観察”。6人の少年少女の恐怖と懊悩が「ほうかご」にこだまする。
独自の仕組みで巻と一致させているため、該当する巻が異なる場合があります。 単行本化されていなくても巻として表示している場合があります。
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。