大正學生愛妻家

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あらすじ
大正10年、東京市――。女中としてお屋敷で働く24歳のふきは、帝国第一高校進学のために帰京した橘家の子息・勇吾と再会。婚約が破談となっていたふきは、「嫁探し」を命じられているという勇吾の求婚を受けてしまう。結婚に親の許しが必要だった時代、健気な女中とエリート学生の身分差・年の差新婚生活が始まる。
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ユーザーレビュー
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5.0
NEW「純」がこころを揺さぶる
無駄な線のない作画が上手で、雨の描写さえも場面の空気を感じさせるものがありました。
戦時中を背景とした、某公共放送の朝ドラや民放の木曜夜ドラが話題になっていますが、言動も恋愛も結婚さえも「自由」とはいかない時代。勇吾が十二歳で養子となり見知らぬ土地で過ごした時間の苦しさがしっかりと伝わり、どれだけ「ふき」への思いが募っていたのかが胸を締め付けられるようでした。時代と言ってしまえば「それまで」だけど、いつの時代になっても「純粋な心」を持ち続ける事が大切なのだと感じているのは私だけではないはず。by わかばぁ-
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5.0
期待大!😆で楽しみです
時は大正、場所は東京…
士族の名家ー橘家に仕えるヒロインの女中ふきさん👩
度重なる不遇にも負けず、今日も健気に働いています…
ある日、幼少期のお世話をしていた坊っちゃんの勇吾クンが
今の東大?進学のため、札幌から帰京します
以前は「ネエヤー😊」とふきの周りを離れなかった
6歳下の坊っちゃんが、立派な好青年になっていて
ビックリ!
さらにかつての想いそのままに、ふきのことを
慕ってくれており、身分差や年齢差を飛び越えて求愛、
求婚まで話が進んでさらにビックリ!😓
ふきにとってはまさに青天霹靂なことが立続けに起こり
心臓バクバクなのが読み手にも手に取るように
伝わります…💖
また絵柄も少し懐かしさを感じるタッチですが、
大正という時代にマッチしていて、市井の民を
イキイキと描いてくれており、ワクワクしながら
読み進められます!😆
最近割りと多い大正モノ作品の中でも特に期待大、
続きを楽しみに待っています…😉by 柴犬暮らし-
13
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5.0
NEW美男子に成長した かつての坊ちゃん!
無料分2話で、早くもハマった。
士族の家で女中として働くふき24歳。明るく働き者で、しっかりした倹約家。この家の次男·勇吾は12歳の時、伯父の養子になり北海道に渡ったが、それまでは「 ねえや」とくっつき、ふきに一番懐いていた。そして、彼が進学のため、6年ぶりに東京に帰って来た。
彼は今18歳。見違えるように立派な美男子に成長したが、昔のようにふきに懐く姿に、ふきはドキドキしてしまう。勇吾はいきなりふきに求婚し、ふきは当然戸惑うけど、押しの強い勇吾にうまく説得され、結婚を承諾する。
甘えん坊で泣き虫だったあの坊ちゃんが、すっかり男らしく成長して、何だか色気もあるし、年上のふきをからかう姿もなんかイイ!
この作品、好きな路線で期待できそう!続きも気になるけど、ポイントがけっこう高め?絵も綺麗で上手いし、展開も早くて面白いし、高めなのも納得だけど、とりあえず様子見で。by ピンディ-
1
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5.0
NEW結婚して一人前という考え方
昔の男性は結婚して一人前という考えがあった。ましてや、実業家の跡取りともなれば当然の事で、家業を継ぐ上で結婚は不可避という理由に納得できた。女性が年上で身分差あり(だから一般的には婚姻不可)という考えも今では考えられないくらい厳格化していた。なので、二人が障がいをどう乗り越えていくのか、今後の展開が楽しみだ。
by ovasan-
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4.0
NEW身分差の恋
大正物ってなんだか他の時代にはないノスタルジックを感じる。
大きな借金を抱えながらも明るさと倹約術でたくましく生きている主人公が良い。そんな「ねえや」に幼い頃から恋をしていた「坊っちゃん」の、チャンスはあると知ってからの積極性がすごい(笑)半ば立場も利用して上手く誘導するのも面白い。
個人的にナポレオンを引き合いにだして主人公がポカンとするのが好き。女中では習わないものなぁ(笑)by 冬太郎-
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