灰かぶり令嬢と行き遅れ元王太子の結婚

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あらすじ
ベルブロン王国はヴィルキャスト家の使う水魔法の力で繁栄し、「美しい水の国」と呼ばれている。しかしヴィルキャスト家の令嬢ララは、水魔法を使うことができず、一家の恥として家族から冷遇されて暮らしていた。ある日、水の汚染で苦しむトゥルムフート王国からの縁談がヴィルキャスト家に舞い込む。水魔法の力で自国を救うため、トゥルムフート王国が大金を積んで縁組をした政略結婚だった。相手は38歳にして独身の「行き遅れ元王太子」。だがヴィルキャスト家は、水魔法が得意な義妹メアリではなく、役立たずなララをこの縁談で押し付けてしまおうと企ていた。国を救う「水の女神」として、トゥルムフート王国に嫁いでしまったララ。水魔法が使えないララの運命は――!?
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みんなのレビュー
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5.0
絵が美しくて仕草もいちいち魅力的♡
どこかでよく見るストーリー展開だけど、
主人公の大きくて透き通る様な瞳と梅の花の様なおちょぼ口が魅力的✨
仕草も可愛いし、灰かぶりから脱皮する過程も丁寧に描かれていると思いました。
イケメン元皇太子も主人公に惹かれていくのも頷けます。
衣装も背景も丁寧でセンスがあって素敵です。
元皇太子や皇太子もイケメン過ぎます。所作が品があって素敵✨
執事やメイドさんたちも味があるし、庶民に慕われる元皇太子ならではのキャラクターかな♡と思います。
このキャラクターたちがいるから重過ぎない内容になっていると思いました。by 緑地帯-
116
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5.0
これは、引き込まれます!
この作品も、よくある作品かと思い見始めました。確かに実家は主人公・ララに対して、これでもかというくらいにひどすぎる仕打ちをし続けています。でも、嫁ぎ先の元王太子を始め、使用人の皆さん共に優し過ぎる対応(本来はそれが当たり前)に触れるに従い、美しい本来のララが戻って来ています。そして、持っていないとされていた水魔法が…。カラーで絵が綺麗で一話分のボリュームもそこそこあり、一気に6話も読めるのがとても嬉しいです!!この後も課金して読むだろうこと、間違いなしです。
by とみちゃんさん-
137
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4.0
NEW題名に惹かれて(面白い?)……
最初は「行き遅れ」に引っかかって、興味が湧きました。今の時代かも知れませんが男でも「行き遅れ?」って言うんだ!と……「灰かぶり」はすぐ分かりましたが、内容を見ると「灰かぶり」かな?と疑問が湧きましたけど?……
実際は売られて来てるんですが、「ララもララの母親も聖女」で義弟のヤニックが知るまでは、父親は知りません。終盤に母親の幻のような光景が
現れても遂に明かされませんでした。母親がララに秘密にするように言ったのは父親の性格を考えれば分かりますが、尚更誰も結婚の経緯さえも、母方の関係も分からないのはなぜでしょう?
似たような作品から推察するに「母親は不思議な力を持つとの噂で借金のカタのようなカタチで連れて来られた?」のでしょうね……だから母親は能力を隠した……
本作でもう一つの隠れた主題は「王族はままならぬ」です。兄を助ける為に王太子になったフィンは、その代わりに好きな女性とは結ばれませんでしたし、ララの夫になったロイでさえ王太子になった弟の代わりに(国の為に)ララと結婚するのは自分の役目だと思っていた程です。幸いララは聖女で性格も良くて、最初の予定通りに義妹のメアリなら、王国もロイも地獄でしたね(^^)
ララもロイも幸せになれましたが(シイタゲラレ令嬢と国の為にぼろぼろになった元王太子)それは母親が必死に秘密を守ったからですね。母の愛は強し!です。フィンもその地位に相応しい女性を得て、王国もますます繁栄です。
しかしトコトン分からないのがララの父親です。
聖女の力が分かってからも「また小屋に閉じ込めようとしてた」事です。もっと秘密がありそうですね……
絵はとても綺麗でドレスのセンスも良かったですが、若干ララの表情が気になりましたね。生育環境が悪かったのに何処か浮世離れしてるような……聖女だから神がかっているのかな?ですか?(^.^)by グミーノ-
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5.0
グイグイ引き込まれて…
始まりに設定に、またか、いつもの設定だねと思いつつ読み進めていくうちに、登場人物の人柄にグイグイ引き込まれてあっという間に課金していました。
まず、優しい絵とカラーならではの美しさ。そして、主人公はもとより、周りの登場人物のキャラクターの温かさにこちらも癒されていきます。とても真面目なストーリーに時々クスッと笑えるところがまた魅力です。この先も笑顔にしてもらえるのを期待しながら続話を待っています!by OatB 61-
10
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5.0
とにかく絵が綺麗!
水魔法が使えないからと家族に虐げられていた令嬢ララが、水魔法が使える者を求めていた元王太子ロイのもとに、力が無いことを隠して嫁ぐ…というストーリー。
話自体は最近よくある設定ですが、嫁ぎ先の国の人たちが基本善人というか、変にララが虐げられることがなくて安心感があります。
早い段階でララが水魔法を使えないことがバレるのですが、だからといってロイがララを冷たくあしらうこともなく、家族から冷遇されていたララを気遣ってくれます。
のちにララに水魔法以上の大きな力があることが分かる、という王道なシンデレラストーリーですが、とにかく絵柄が綺麗で安定しているし、ララとロイが素敵!特にロイは行き遅れ…とタイトルにある通り30代後半ですが、その分大人の包容力がありララをいつも支えてくれる安心感!容姿も華奢なキラキラ王子様ではなく、ガッチリとした体格の落ち着きある大人の男性という感じが良い!
そう、とにかくロイが良い!笑by ネコンブ-
9
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