国境のエミーリャ 11巻
あらすじ
★舞台は冷戦直下の分断日本。仮想活劇!1963年。“冷たい戦争”によって東西が対立している世界で、日本は国そのものが二国に分断されてしまっている―――十月革命駅の人民食堂で給仕として働く杉浦エミーリャは、東トウキョウで東から西へ人々を逃がす“脱出請負人”としての顔を持って生きる20歳。彼女はこの街で様々な事象と対峙する。東西が開発競争で鎬を削る超音速旅客機を巡る陰謀。ソ連とアメリカがアラスカの地の所有権を巡る緊迫状況。美しさを永遠のものにする施術・エンバーミングに取り憑かれた男の狂気。世界がいつか、この分断を乗り越える未来を信じ、エミーリャは今日も境界線上を駆ける!!
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