【ネタバレあり】太陽の主のレビューと感想（8ページ目）

巫女さまが出てきたら、花嫁を差し出すというお話はよくあると思いますが、絵も綺麗ですし、これからどんな展開に期待です♪

毎日無料112話読破

112話まで読み進め無料分を読み切りました
登場人物の名前が読めなかったり忘れてしまったりとざっくり読み進めた感じは否めませんが
ヒロインの天真爛漫さにこころが軽くなります
内容もよく作り込まれていて引き込まれます

恋愛だけでない面白さが詰まっています、ぜひ読んでみてほしい

逆境にあっても明るくあること

主人公のバヤンは生まれた時から様々な辛い経験をしてきたけど、母親に支えられて明るく強い女性に育った。唯一の心の支えだった母親が亡くなってから、どんなに辛くても取り乱さず、無邪気に明るく振る舞い、でもしっかり考えて自分にできる努力をする主人公。優しいだけじゃない強さがある主人公がとっても魅力的です。

117話までの感想

架空の神話をベースにした壮大なファンタジー作品です。芭陽の育った異常な村がもう本っっっ当に気持ち悪い！！この村人全員、誰ひとりとしてまともなやつがいない！村長の息子は優しさの押し売りをしながら平気で裏切る偽善者だし、村長達はお母さんをレイ●するわ、陛下に嫁ぐ途中の芭陽にまで手を出すわ、もうやりたい放題で虫唾が走る…。中盤、皇宮で囚われて悲惨な最期を迎えたシーンは本当にスッとした。本音を言えば一族郎党、村人全員処分してほしかったけど。

そして芭陽の血の秘密、皇帝を助ける方法がもう切なすぎる…。お母さんも夢の中で助言してくれるならもっと分かりやすく！謎かけみたいな言い方やめてよ！と何度も思いつつ、、皇帝を助けるために覚悟を決める芭陽の愛に泣きました。面白くてあっという間に本編読み終えてしまった…もっかい読み返します！

愛する人とずっと一緒

生き返ってよかった。心も身体も繋がる。そんなことは、この世には無いけどそれが一番の幸せで安心。何の不安もない二人が羨ましい。
物語では、貴族を処刑するのに数日かかったなど
怖い描写もあるものの、そんな時代や考えもあったのかと思う。
外伝では幸せな様子を見れると思う。ひとまず生き返ってよかった。

続きが気になる

ベースに聖書のような神話があり、主人公達はその神話の子孫にあたる立場。
現在では神話はおとぎ話のようなもので、実際主人公は村でひどく冷遇されていて、それでも明るく逞しく生きている。
主人公の母親が巫女で、未来を予知しているのか、ところどころ主人公に意味深な歌や言葉や態度をかけているが、本当の所は教えてくれない。これらが謎として最後まで残るので、気になって続きが読みたくなります。
冷遇されてきた主人公が実はすごくて皇帝に寵愛されるシンデレララブストーリーがメインで進みますが、最後は謎が全部回収されて幸せになってほしいな。

純粋なヒロインが可愛い

名前は全く覚えられないけど、ヒロインの純粋さと陛下のメロメロ具合は可愛らしい。虐げられていた生活から愛のある優しいに囲まれて生活出来るようになってこれから何が起こるか楽しみ

陛下カッコいい

陛下のバヤンを見つめる眼差し、表情に今回はほんとやられました～。
なぜあんなにあたたかく、大きく、見守れるのでしょう。復讐の時にあんな眼差し…陛下かっこよすぎます！

悲しい物語

主人公は村人から酷い扱いを受け、自分の血さえ村人に提供していた。その血が治癒力を持つことを知らず、お母さんを村人に殺されてしまった。早く気づいていたらお母さんを助けられたかもしれないのに。悲しい物語。でもやさしさもところどころに散りばめられていて、それが救い。

大きくなるまで村で病気で盲目の母と二人でひどい差別を受けていたバヤン。唯一の心の支えである巫女の母を村人達に亡き者にされ、バヤンは嫁げば死が待っている皇帝に嫁がされる…。
しかも、バヤンが産まれたのは村人たちに母親を犯されたせいだから誰がバヤンの父親か分からないし、バヤンが綺麗に成長すると母親を犯した犯人のうち、比較的小さい頃からバヤンを可愛がってたおじさんが実はバヤンも犯そうと狙っていた…。

皇帝に嫁いで命の危険はあるけれど、あんな村に一人で居ても生きていかれたか分からない点から、皇帝に嫁いで一瞬でもいい生活をしたほうがマシかと思いました。