【ネタバレあり】フロム・グリーンキッチンのレビューと感想

美味しいご飯が繋ぐラブストーリー♡

作者さん買いですが、控えめに言っても最高‼︎‼︎
絵が少し前の作品かな‥と思い調べてみると、
初版は2016年12月と8年近く前の作品でした♡

今の作品より、少し絵が荒かったりしますが、
それもこの作者さんの魅力の一つで、
きれいで可愛らしい男性というよりは、
わりと男っぽく、でもどこか繊細な男性を
描かれるのが本当にお上手ですよね(๑′ฅฅ‵๑)♡

今回のお話はスーパーのお惣菜売り場で、
お惣菜を作っている名切（なぎり）と、
名切の作るお惣菜を良く買っていく
サラリーマン高野のお話。

名切の作るお惣菜を買っていく高野を
いつもこっそりと見ていた名切(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
ある日、高野は好きなお惣菜が売り切れてしまい
ショックを受けていると、
名切が声を掛け、余っていたお惣菜を譲る。
初めはお惣菜屋の「名切さん」として出会うが、
その後、エプロンやマスクをしていない格好で、
偶然スーパーの野菜売り場で会うと
高野は名切に気付かない。
名切も名切で苗字を名乗らず「晃太郎」と名乗り
2人はご飯を一緒に食べる仲に‥

高野が「晃太郎」を「名切さん」だと
気付くきっかけもやっぱりご飯♡
名切の作るお惣菜と同じ味のお弁当を
高野に作ると高野はすぐに名切の味と気付き、
やっと2人が同一人物であると分かります‼︎

暖かい美味しいご飯が繋ぐ2人には
困難が待ち受けていますが、
それを乗り越えていく過程も胸熱｡°(°´ᯅ`°)°｡

お互いが好きと伝え合うのも、
割と終盤なのですが、長い友人関係の中でも、
どこかでお互いに惹かれ合い、
お互いの1番そばにいることを選んでいる関係が
めちゃくちゃ暖かく、きゅんとします♡

ベッドでした初めてのキス‥最高に萌えました♡
心が熱くじんわりしました。

完結となっていませんが、
たぶん17話で完結なのかなと思うので
安心して読んでいただけると思います(꒪ˊ꒳ˋ꒪)