闘病後日記
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あらすじ
「生き残ってしまった。」余命120日から奇跡の生還を果たした青年にとって、本当に大変なのはここからだった。結婚を考えた彼女とは闘病中に心が離れ、テレビマンには壮絶な闘病経験だけでは「弱い」と言われ、漫画家を目指し掴んだ連載は打ち切りとなり……。それでも、面倒な道を選び続けた著者による全然順調ではないものの、一歩ずつ前へと進む共感のノンフィクション。
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みんなのレビュー
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【闘病後】の生き方に、勇気を貰える作品☆
この作品は…
【ノンフィクション】。作者さんの実体験を元に
御本人が作画も手掛けておられる。
現在、何らかの病に罹患なされていて、
闘病後の生活に不安な方には勇気を貰える作品!!
というのも…
闘病中の生活を綴った書籍やSNSや動画などは
数多くあるが、【闘病後の題材】を扱った作品は
余りお目にかかった事がない。重篤な病からの
奇跡の生還自体が稀有だからであろう…。
闘病中ならば…
「闘病しているひと」との肩書きもあるのだが、
「無事に退院出来たからと言って職も無いのに
これからどう生きて行ったらいいのか!?」との
闘病後の葛藤には、正直、頷けた部分も…。
奇跡的に生還出来たものの…
退院後【両親二人を失ってしまった】作者さん
の切ない状況も、若干当方と境遇が被ったので
親近感を抱き、応援したい気持ちに駆られた。
と言っても作者さんの状況の方がまだマシだが...。
かつて【余命宣告された】作者さんは…
闘病生活を克服し退院まで出来たにも関わらず
内面の孤独感、社会からの疎外感…など、
【自分だけが生き残ってしまった】という
何とも言えぬ悲観的な気持ちに苛まれていた。
なぜなら闘病中に…
付き合ってた彼女に見放され他に彼氏が出来て
いたり、内定していた職場からは内定取消しに
なったり、同級生からは「人生の中で1番楽しい
時期を棒に振ったな」と言われたりしたからだ.
しかし作者さんには…
幸いにも病へ理解ある看護師さんが妻になって
くれているし、可愛い二人の子どもさんにも
恵まれて、自分の家族を持つことが出来ている.
自力での努力は凄いな~と素直に尊敬出来た。
私事で恐縮ながら…
コロナで重症化し約3ヶ月間、高熱と微熱を体験。
その為、脳の言語野と記憶障害の後遺症があり
言語リハビリとして負荷をかける目的でMAX1000字
を目安にレビューを綴っている。糞長ったらしい💢
とのお怒りもごもっともながら、出来るだけ
作品の良さを伝えられるよう精進中m(_ _)m
また芸能人の…
2020年7月の衝撃事件についても言及し
【命】【生きる事】【死生観】等
作者さん視点からの多種多様なエピソードが
織り交ぜられてるのも善き.で元気を貰えるょ~☆by 碧い海- 2
-
3.0
そういうこと?
闘病中だからか、こういう作品に目がいく。
でも、闘病後ってのがお初かも?
生き残ってしまった‥って、なんかワカる気がするよ。余命がーって言われてあたふたしたものの、回復しすぎて、まだ生きちゃってるの?なんて思うときあるものね。
だからか、この作品が気になるし、この後どう過ごして、どう感じていくのかが楽しみ?です。by ごろぴかだん- 0
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4.0