【ネタバレあり】転生令嬢の辞書に容赦なんてありませんのレビューと感想

ハラハラ・ドキドキ

皇太子デリオとの結婚を約束されてたカシア。何不自由なく幸せなはずだったカシア。なのにジェイナのせいで父も兄もそして自分も殺されてしまう。目が覚めるとジェイナが悪高みをする前に戻っていて…頑張れカシア！

あれ？容赦する余裕が無いだけでは？

全部読んだ！わりと、感は鋭いけど変なとこで家宝を超雑に扱う、平凡なヒロイン。美人だよね！いくつか知らないけど。
途中で無理くり終わらせた感はあるけど、幸せになるまでの期間が短いと考えたら、よかったな。

次期皇帝は、いつ、誰にすんだか。
腕切れただけで、何年もたってからそこまで体調崩す？　魔族ミックスっぽいから？なんだろ。じゃあ主はクォーターあたり？
ようわかりませんが、おめでとう！お疲れ様！

他の復讐回帰ものと違って…

復讐回帰ものって、だいたい最後の最後の処・刑直前に実は婚約者または夫と親友の女がくっついてて黒幕ってわかって悔しくて回帰するのが定番だし、これもそうなんですが…

他の作品と違ってヒロインの実の兄が回帰したあともどれだけあの女に近づくな、ヤバいんだから!!って必死に諭してもデレデレでやらかすんです。
しかも元婚約者の皇太子は相変わらずヒロインを失望させるだけの存在。

鉄板は回帰したら裏切った親友の女と元婚約者カップル以上の爵位があるヒーローの登場ですが、こちら味方になるヒーローがなく回帰後も孤軍奮闘状態。
そして回帰前はほぼほぼヒロインとは関わりなく反逆罪で処罰された皇太子の叔父(皇太子の父親とは異母兄弟で若い)が徐々に…という。
とにかく回帰後も最初はタイトルと違いやられっぱなしです。

予想通りで嬉しい

元の婚約者も悪くはないけれど、夢で未来が見えてしまうとですね。そりゃあ、まぁ、そんな女にくれてやる!という気にもなりますよね。
しかも、お父様やお母さんまでレディホールの見方じゃないなんて。
しかも、裏もありそうだし。
これから、仕返しできたらいいなと思います。

正直言って、顔が似てる人が何人かいて、これは別人なのね、って理解するのが難しいところがあった。物語の内容はとても面白いので、そこだけが残念です。

復讐成功、伏線回収、スッキリ

もっと評価が高くても良いと思います。
色々な謎がキチンと回収されて行き、スッキリ終わります。
不遇にめげない大公は素敵です。
ヒロインは、内気だったのに二度目の人生は果敢に運命に立ち向かいます。
最後迄読んでスッキリしましょう！

続きが気になる

まだ、数話しか読んでいませんが、主人公が、敵とどう、この先対峙していくのかきになります。うまく回避して、幸せになって欲しいです！絵もキレイで読みやすい。

ファンタジーが好きで、絵も好みだったので読み始めました。ジュイナがしつこくて嫌です。カインは頼りになるし優しくてイケメンで真面目で素敵なので、是非カシアと結ばれてハッピーな方向に行って欲しいです。

前世の記憶からいろんなことを推測してどうにか抗おうとしている姿勢がかっこよかったです！どうか未来をいい方向に変えていってほしいです！

タイトルより面白いと思う!

転生シリーズはいくつか読んだけれど、なかなか面白い。カシアのさっぱりした気性と頭の回転が速い知的なところが魅力。カイン大公も難しい立場にありながら実際は思いやりのある素敵な男性。カシアに好感を持っている様子がとても可愛らしい。魔王塔主やオーラストーンなどの要素も含め展開が楽しみ。