【ネタバレあり】呪われ皇子と暮らすことになりまして!のレビューと感想（2ページ目）

男の子が可愛い

皇族や没落や魔法などファンタジー要素が強く好みが分かれるかもしれません。でもウィルバートが男の子になって一生懸命になっている姿は癒しになっています。

二人にとってはハッピーエンドの終わり方なのかな？主人公二人とも身勝手さが少し目立つ物語だなと思いました。ヒーローはかっこいいし、子供の時は可愛いのに、ヒロインの顔が始終、鼻の下が伸びてて変な顔ばっかり。あれは、狙って描いてるの？なんか、残念でした。

読みきってしまいました

何となく先が気になり、結局全部読みきってしまいました。
まさか、お兄様が…
そして、あんなに身分差があっても
性格とチカラがあれば救われるって素敵ですね

なんとなく他で読んだ要素が詰まってる感はありましたが、不幸な境遇で育った主人公が前向きで元気なところが（ポジティブ過ぎるきらいはありつつも）ストレスなく楽しめましたし、子供になってしまう皇子のビジュアルも庇護欲をそそりなかなか良かったですｗ

なんとなく先が読めるような展開なのに読み続けてました。子ども皇子が可愛いです。服が伸び縮みするのは便利ですね。

魔法で子供になっちゃった皇子…
不思議な出会い方だったけれど、思い返すと一度会ってる？しかも、振られた相手って
設定が面白い
この先のストーリー展開も楽しみ

小さくなった皇子が、薪割りできない、狩りできない、釣りできない…で、落ち込む姿が超かわいい。母性本能くすぐられまくり

絵は好きな感じ

話もまあ、悪くない
2回すみずみまで読み直すとわかる感じ
初めは？ってなったけど分かってきたら面白い……かな？

第１王子にかけられた呪いのせいで子どもの姿になった第２王子。ひょんなことから行動を共にすることになったクラリスは王子の呪いを解くキーパーソンで…。王子はクラリスに好意を持っている様子です

大好きなお話しです。

命を狙われ、呪いをかけられて子どもの姿になり、魔力も腕力も失い潜伏している第二皇子、ウィルバードと、少し前に彼とお見合いをして断られた、虐げられた令嬢、クラリスの物語。
破談になったことで、義両親の虐待が酷くなったところに、屋敷の権利書が届き、家出してその屋敷に向かったクラリスが、子どもの姿になったウィルに会い、皇子と知らず、一緒に暮らすことになるという...
クラリスが迂闊だったり、途中ご都合では...？という展開もありますが、それにも理由があったり、話の筋はしっかりしていて、必要以上に引き伸ばすこともなく、尚且つ二人がゆっくりとお互いを想う気持ちを育んでいく描写も素敵です。
個人的には子どもの殿下が可愛くて大好きですが。
この先もきっと幸せだろうな、と思える、「めでたしめでたし」の一歩手前みたいな、夢のあるラストも、この二人らしくて良いなぁと思いました。
でももう少しだけ、先まで読みたかったかな。