みんなのレビューと感想「放課後、瀬那先生の溺愛が甘すぎる」（ネタバレ非表示）

高校の先生っていう設定があんまり好みじゃなかった、、生徒を好きにさせたならちゃんと責任取ってくれるのかなーって感じです🥹🥹

どこかで読んだ設定…

　イケメン高校教師とちょっと脱け感のある女子高生の、禁断の？！恋…って、う〜ん、ちょっと今更感がある。それでも、主人公たちに魅力があれば、まだよかったけれど、新任とはいえ学級担任が、授業(遠足の説明会も「特別活動」という授業の時間です)に遅れていくし、ヒロインはヒロインで、時間潰しにだべった挙句、見事に遅刻するしで、絵に描いたようなベタな出会いの場面、正直脱力です。遠足で、教師に断らず、勝手に単独行動をとるって？まともな高校だったら、まずあり得ない。よほど教育レベルの低い高校か、ヒロインの脳内がお花畑か、どっちだろう…まさかのどっちも？！
　普通は、デフォルメした画が差し込まれると、お話にメリハリがついて、楽しくなる。でも、この作品のヒロインつむぎの思考からは、微妙なあざとさを感じて、ちょっと無理でした。
　タイトルどおりなら、これから瀬那先生の「溺愛」が始まるらしいけれど、そもそも高校教師が、教え子の未成年に手を出すな！恋愛するなら、卒業してからにしろ！それが大人の、そして教師の責任です！と、毎度声を大にして言いたくなります。せめて、今までとは異なる展開を望む…ってところですか…。