私は視聴した事が無いのですがどうやらBSの実写版だと、鷲巣は市川と知り合いだったお陰で盲牌や工夫の凝らした麻雀を思いついたらしいですね。
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各話のコメント一覧 (305件)
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私は視聴した事が無いのですがどうやらBSの実写版だと、鷲巣は市川と知り合いだったお陰で盲牌や工夫の凝らした麻雀を思いついたらしいですね。
この後も平山はちょくちょくイメージや回想に登場する上、ある意味でアカギと再会もするんだよね。
たしかに否定のしようもなくニセアカギは凡夫だったけれども並外れた記憶力と雀力を持っていたので、きっとギャンブルの土俵ではなく競技としての麻雀だったらこんな目には合わなかった気がします。
ここから先はかなり長くなるのでモバイル版で買い揃えた方が嵩張りませんが、紙媒体(めちゃコミックでは104話にあたる「通し」からが単行本第7巻になります)も読み戻したり見比べたりして状況を把握しやすいという利点があります。
それくらいにどっさりとした描写が待ち受けているため、読むのであれば心してかかってください。
とはいえ心理描写が多々あるからこそ、麻雀がわからない人でも引き込まれる麻雀漫画として私達の興味を引き寄せたのも事実です。
話題が逸れてしまいましたが、怪物を狩るためにアカギという怪物をたててとある特殊なルールの麻雀が始まります。
平山を含めて生きていたかった人間が死ぬなんて悲しいのに、命を張る上で選べない様に強要するような理解されぬ者との戦いとなります。
その前に一悶着はありますが、後に神域の男と呼ばれ裏社会に君臨する赤木しげるがまだ生きているという実感が薄かった居た堪れない現状を打破するに至る勝負が描かれます。
偶然の牌を利用しかつ対子場の空気をいち早く察知したアカギの神がかり的な理により、最終的にはドラ10に打ち込ませる事に成功します。
裏ドラ含めて2桁になるだけでも化物ですが、後の作中では新ドラまででドラ12の怪物も出てくるから薄寒い気配をより強く感じでしまいます。
周囲が強すぎるからというのもあるのでしょうがニセアカギは稀有な才能と知能指数を持つ若者ではあるので、確率だけで考えていたら強運は引き寄せられないギャンブルという土俵に連れ込まれさえしなければあんな結果にはならなかったのかもしれませんね。
治が負けても見苦しい真似をしなかった事をきっかけに、本物のギャンブルをアカギはふっかけます。
実はアニメだと「天才の真贋」の回でよりわかりやすく描写されているのですが、まだギャンブルという土俵に上がっていないニセアカギに対して苛立っておりその勝負で得たあぶく銭の200万をより有意義な賭博に使おうとした様子です。
蛇喰夢子「出血を覚悟しなければ人はだませませんよ♡」
人間には二種いるという考えに当てはめるならば、浦部はダメ以下の以下と評してもいい奴みたいですね。
奮い立つ事が出来る人なんてそうはいないけど、利己的に損得を考える輩もいれば身命を賭して利他的に慮る人もいる。
それに加えて負けたとしても地獄の苦しみを受ける際に自力でやり遂げる方すらいる状況も考えたら、手厳しい私見ですが死人や廃人にならなかっただけマシとすら思えてしまいますね。
これが、かの有名な「狂気の沙汰ほど面白い…!」の場面なのか。
いやいや、そこは身を隠すで合ってるだろ…