【ネタバレあり】残酷なくちづけのレビューと感想

内容が複雑で読みごたえがありました。最後里紗が自分が亡くなった後でもずっと一人で生き続けなければいけない高瀬の為に、高瀬を抱きしめながら魔法で消滅させてあげた。その後精神が子供のままで止まってしまった彩が高瀬の子供を産んだ。妊娠三か月で生まれた男の子はやはり成長も早い。そしてその男の子がラストに里紗の顔を見て「俺も愛しているよ」と心の中でいいました。この作品の先生は高瀬の生まれ変わりを匂わせたかったのかもしれません。本当に内容が奥深かったです。

ヒロイン以外の登場人物が、歪みすぎて、エロに走るだけのように感じて、途中で脱落しましたが、やっぱり結末が気になって最終回は読みました。純愛のようなきれいな終わりかただったけど、元凶の高瀬は消滅してしまうし、残された姉のために生きるヒロインが不憫でした。

ストーリーは好き

主人公のリサ以外の女性が、とにかく高瀬に積極的です。情緒の無いエロばかりで、ちょっとゲンナリ。
リサもキャラがちょっと弱くて、共感しにくい。
せっかくロリータっぽく可愛い絵なのに、お尻が固そうに見えちゃって、そこがとても残念でした。

好みは別れる寡黙？

女の子は可愛いです。
種族が違うから価値観も違うだろうけど、生まれ変わりに罪はないのに…って少し思ってしまった。