【ネタバレあり】もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活のレビューと感想（13ページ目）

皇太子は勝手な人、第一皇子は可哀想な人、ヒロインがどうなるのかまだわからないけど報われるといいなぁ、

一気に読んでしまいました

　精霊の加護がある国のお話。

　王妃ではあるものの精霊の加護がないヒロインヴェラは、夫である王に離縁を伝えられます。
　国の為に精霊の加護がある女性と結婚して国を繁栄させたいと…
　実家からは離縁を理由に共もつけてもらえず追い出され、縁を切ったような状態で一人曽祖父母の屋敷で生活を始めます。

　苦手だった人前に出る事もなく、気楽で自由な生活を楽しみつつも、それを話したり共有できる相手がいなくて少し寂しさもあった中、夫の兄である第一王子アランがヒロインの屋敷を訪ねてきます。
　アランは冬の高位精霊の加護を受けた為、加護の力が強すぎて王位継承を諦めて国の端へ移住してひっそり暮らしていますが誠実で心優しい人。
　ですが素手で触れた人を凍らせるほどの加護のせいで人から避けられ、また自身も常に寒さを感じたまま…食べ物も飲み物さえも冷やしてしまう加護の力のせいで笑顔さえ失っていました。
　それが何故かヒロインの屋敷では暖かさを感じたり、飲み物は熱いままだったりと加護を受けてから得られなかった幸せな時間を経験します。
　何より他の人と違って自分を避けたり逃げないヒロインの温かさにも癒されたのか、何かと理由をつけてはヒロインの屋敷に通うようになります。笑

　お互い辛い経験をしてきた事、真面目で優しい所など似たような性格からか、本音を話せる友人から惹かれ合う関係になるまでが最新話までです。

　２人の関係性以外にも、元夫や再婚相手候補の問題、ヒロインが去ってからの城内の事などこの先の不安感も描かれています。
　今後は元夫が後悔する事になるのかもしれませんが…
　けどそんな事より２人の距離が近づいていく様子にほっこり。
　そしてアランの涙に辛かったよね、よかったね！と共感！

　元夫がヒロインを取り返そうとしない限り別にざまぁ〜はみたくないし、何ならみんなハッピーエンドでいいじゃない！と思える不思議な作品。
　元夫に悪意がないヒロインや、弟を可愛いと思ってるアランは優しい人達だからざまぁ〜は似合わない気がします。
　弟がこのまま引き下がってくれる展開になるといいな！

みんな美しい

興味がないという理由で簡単に離婚するなんてひどいって思ったけど、皇太子は彼なりに真面目に国の未来を考えてのことだった。
でもやっぱり許せないですね〜
最新話まで読みましたが、まだヒロインがどんな加護を持っているのか明かされていません。
でも絶対にすごい加護を持ってるはず。
絵は安定してみんな美形だし、ポイントはかなり高めの設定ですが、ボリュームはあるので課金して良かったです。
早く続和が配信されますように。

ヴェラの運命の相手はアランだったのでは？

　１６話まで一気に読みました。
　もう興味がないとか、最低限の仕事しかしないとか、酷い言われようで離婚され、親族からも縁を切られ、曾祖父母が住んでいた家で一人暮らすことになる。侍女も護衛も無い。次期国王になるカロル王子は、ヒロインを捨て、夏の加護を受けた女性と再婚することにする。義理も人情も今までの感謝も無い。再婚相手の王妃教育も進まず、城の中もトラブル続きでやっとヒロインヴェラの価値に気づく。遅いよね。
　ヴェラと元王子アランがゆっくり心を開き、愛を感じるようになっていくところがいい。
　手紙と箱の謎で終わっているので続きがとても気になる。
　アランとヴェラの幼い頃の姿絵が出てきたことから、本当は二人が結婚するはずだったのに何らかの理由でカロル王子と結婚してしまって、ヴェラは春の加護を受けられなかったのではないかな。そして自由になって本来の相手であるアランと近づいたことで不思議な力がでてきたのでは？ヴェラが春の加護を受けたのならば、城に閉じ込められて利用されるだろうし、ヴェラの力でアラン王子の冬の力が無くなれば国が栄えるようになる。そんな想像をして、次回配信を待ってます。

お

意外と楽しいんだね！？！？笑
離婚されたってことは主人公の世界ではまあまあ大変なことだろうし、楽しいのか、、？

素敵です

長いタイトルですが、素敵です。意味のない結婚生活から解放されて、自由を手に入れた令嬢。やはり人生は、こうでなくてはいけません。離婚を言い渡されて、最高です。

内容は素敵

笑顔で興味がないから離婚しろとか、よくあるお花畑脳かと思ったけど…ちゃんと国の事は考えての判断ではあったようで…
加護ありと加護なしでは国が受ける恩恵が段違いだから、加護ありの女性と再婚するのはわからんくはないが…目に見えないサポートしてくれてた妻に、最低限の仕事しかしてないとか言い放ってる時点でダメ夫。
現実でもそうですよね〜。家事は目に見えないサポートのオンパレードだから…頑張りを気付いてもらえず楽してるみたいな事言われると毎回ブチギレそうになりますw
ヒロインは加護なしと言われてるけど、絶対なんらかの加護的なのありますよね…元王族のヒーローとのやりとりで、加護持ちじゃないならなんですか？…てくらい、ヒーローの能力緩和してるし。
多くを語らず、ほんわかしてる２人のやりとりが可愛いので続きは気になるけど…ポイント高すぎ案件w
それでもこれだけ高評価レビューが多いのは良作という証ですかね。高くても読みたくなる。

夫婦について考えさせられる

某所で15話まで読んだのだけど、やっぱりどうしても、カロルを許す気にはなれない。王として国を立て直したい重圧や、使えそうな加護を持つ女性が見つかってうれしかったこと、内気な妻を疎ましく感じていたことを差し引いても、長年つれそった妻に笑顔で「もう興味がないから離婚する」ってのはおかしい。ヴィラが長年受けた教育や努力をないものとし、「最低限の」仕事しかしていないという評価も謝ってすむもの？年金くらいよこしなさいよ、と思う。ヴィラはコミュニケーション不足を反省してたけど、相手が聞かなかったり溜息つかれたら対話が成り立たない。見えない助力はなきものとされることに本気でぞっとした。だって、現実の妻の役目って、当たり前と思われていて、見過ごされるものがほとんどだもの。謙虚だと見過ごされ、うるさく主張もできない。難しいわ。ところで、加護の安定度合いって、加護持ちの人の心の安定度が関係あるんじゃない？幸福度とか。だから今頃失恋とか言ってるカロルは、新しい妻を幸せにするまでは雪が降ったり真夏日を何度も経験することになるんじゃないかな。

素敵な物語

主人公が離婚された時の王子の言動はもはや人てして最低！
引きましたが、離婚してよかった(o^^o)
どんどん主人公が明るく若くなってる気が笑
ハラハラしたりキュンとしたりもするけど温かいストーリーです
幸せになって欲しい(*^▽^*)

ほっこり癒されます

失礼ながら、タイトルも控えめな絵も最初特に惹かれてなかったです。が…。読んでいくうちにすぐハマりました！ヒロインがほんといい子で、ヴェラとアランのやりとりにすごく癒されます。ヴェラをふったアランは、ジワジワとヴェラのありがたみを知ることでしょう。でもアランにも事情があり、完全な悪人があまり出てこないのも良いです。