夫と心が通わない カサンドラ症候群で笑えなくなった私が離婚するまでの話
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あらすじ
<カサンドラ症候群とは…>発達障害特性のあるパートナーと安定的な関係を築くことの困難を感じている人々が抱える重いストレスを原因とする、身体的・精神的症状のこと。本作は実際に「カサンドラ」状態になった妻アゴ山さんが苦悩し、夫と離婚するまでを赤裸々に描いたコミックエッセイ。可愛らしい絵柄で作画を担当するのは、鳥頭ゆば(『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』KADOKAWA等)さん。
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みんなのレビュー
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当事者にしかわからないのかも
私も主人公と全く同じ、夫に何を伝えても言葉は通じるけど心が通じない…という毎日を過ごしています。読みながら涙が出てきました。
本当に友達や実家に相談しても、男の人なんてみんなそうよ、とか、ちゃんと働いてくれてるのに贅沢な悩みだね、と言われて孤独を感じていました。
カサンドラ症候群という言葉もこの漫画で初めて知り、これからどうしたら良いか考えるためにも自分の気持ちを話せる場所を探してみようと思います。
この漫画に出会えたことに感謝です。by ひまわりのママ- 5
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5.0
発達障害があるパートナーと暮らしてそのストレスに苦悩して行くカサンドラ症候群になったヒロインの育児と結婚生活は、違和感と不安の連続だった。自分で選んだ相手とはいえ、結婚前の違和感は共に暮らすとちょっとしたどころじゃなくてメンタルを保つのが難しかなるほどくるしめられる、という作品です。悪意がなく、当人にとってはそれが普通でも多数派からしたら異端。しかし障害だから治らない。ことばは通じるが意味は通じないし共感性もない。とても勉強になりました
by たのみ- 3
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3.0
主人公は典型的な察してタイプ
旦那さんは論理的思考なタイプで、人へ共感する能力が高くないひとで、人への共感力が高い主人公が旦那さんに一方的にイライラしてる印象。
主人公は友人からも、思い込みが激しいと言われていたように、「普通」という何も定義がないものに対して、相手に説明も理解も求めずに勝手に押し付けて、失望を繰り返しているように見える。男女のよくあるすれ違いを描いたストーリーとして、なるほどなと思うことも多く、それは面白いなと思う。by ko g f t h- 4
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1.0
あくまで片側だけからの視点
カサンドラ症候群についてはよく知っていますが、にしても奥さんが「普通は」「普通の」という言葉にこだわりすぎ。
例えると「病名がつくまでドクターショッピングしてしまう人」みたい。
全て奥さんがネットやスマホで答えが出るまでとことん調べて、決めつけてしまう。
実は奥さんこそ決めつけやこだわりが強い人なのでは? 遺伝遺伝と旦那さん側ばかり責めてるけど、ASDの長女についてはむしろ奥さんから受け継いでる可能性ありそう。
そもそも旦那さんは本当に子供が欲しかったのかな? 旦那さんのアスペ傾向や長女のASDがわかっていながらサラッと2人目の子供つくっておいて、最終的に「私の理想の家庭はこんなんじゃない!」と出て行く奥さんに、正直引きました。仮に旦那さんが診断受けてアスペだと確定した後、この奥さんはどうするつもりだったのだろう。確定診断ついたところで結局は「普通の家庭」「共感」「心からの笑顔」を旦那さんに求め続けることになったのでは。
絵はカワイイんだけど。by NCZ- 6
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3.0
まだ4話ですか
まだ4話ですが夫に関していることによく似てて頷いて読んでます。私も主人公のママさんと同じです。親兄弟や義理の家族に相談してもみんな旦那を庇うようなことばかり言います。とても孤独でした。
娘のために経済的に必要なので夫婦でいますが、ずっと感じてる違和感や心が通じない寂しさは何年一緒にいても変わりません。
あと変に素直じゃないところや夫の場合私が意見するとすぐかちんとなって言い返してきます。普段口下手で気の利いたことも言えないのに、そういう時だけはペラペラとイヤミを言うので余計腹が立ちます。とにかく話が通じない。それが一番辛いです。誰にも相談できないからこの漫画の主人公が代弁してくれているようで少し心が救われたように思います。by tuneni- 3
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5.0